過酷なダンスレッスン、辛い表情を見せる者は「ステージに立つ必要がない」:Dreamer Z

公開: 更新: テレ東プラス

Z世代のスターを発掘する「~夢のオーディションバラエティー~Dreamer Z」(毎週日曜夜9時放送)。新世代アーティスト発掘オーディション「iCON Z」男性部門は、三次審査を突破した20名が4つのグループに分かれて戦う"グループバトル"に突入!

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毎週行われるレベルアップのための週末合宿。この日行われたのは、SHOKICHI(男性部門プロデューサー)によるボーカル特別講義。技術論に留まらず、アーティストとしての心構えの話も。自らを「EXILE SHOKICHI a.k.aスポンジ」と称するSHOKICHIは、何かを教えてもらった時、自分に合わないと否定するのではく「一度、スポンジのごとく全て吸収して、その中で自分に必要なことだけ抑えておく」と、成長するための秘訣を語った。その他、ダンス、ラップそれぞれの講義も。候補生たちは積極的に質問したり、熱心にメモを取ったりするなど、それぞれが教えを吸収した。

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各部門の基礎レッスンも。ボーカルトレーニングにはボーカル部門に合格した14名が参加し、三次審査で合格した曲を歌いアドバイスを受ける。ラップトレーニングには15名が参加。この週末合宿から、合格部門に関わらず全員にマイクパフォーマンスが求められることに。

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ダンスレッスンは未経験者も含め全員必修。ダンスの基本「リズムトレーニング」から始まり、フィジカルと持久力が求められるレッスン「追い込みトレーニング」ではシンプルな動きをただひたすら繰り返す。アーティストのコンサートはおよそ2時間、その間絶えず笑顔でパワフルに踊り続けなければならない。ステージに立つには、アスリート顔負けのフィジカルが必須なのだ。

開始から2時間、終了の合図で倒れ込む候補生も。ダンス経験者にとっても、これほど厳しいレッスンは初めての経験。苦しい表情を見せる候補生たちに、トレーナーは「何のために練習しているのか想像して。『きつい、やらされている』というのが出てきたら、ステージに立つ必要がない」と厳しい言葉を。

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続いて、簡単な振り付けをその場で覚えてみんなで踊る「振り入れ」の練習。隣同士で踊れば、互いの実力を嫌でも意識する。ダンスの実力者として多くの候補生から名前が挙がったのは、ダイナミックなダンスだけでなく、ボーカルやラップでも高い評価を受ける"マルチプレーヤー" 夫松健介。ダンスの上手さを褒められた夫松は、「ダンスは14年間やっているので、めちゃくちゃ自信がある。僕がダンスで引っ張っていくということが、みんなに示せた」と笑顔を見せた。

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一方で、基礎レッスンに苦戦するメンバーも。歌唱力が高い候補生を中心としたグループ「CROONERZ」に所属するダンス初心者の沓野広翔、石川晃多、そしてボーカルとラップで高い評価を受けているがダンス経験はゼロのギレルメ マサユケ トマジ 西村。

実力に大きな差はあるが、トレーナーは「『やったことない』では済まされない場所に来ちゃったから。やったことない人がやっていた人よりも出来るようになって、やっと夢を掴める」と出来ない者に合わせるようなことはしない。出来ない者は置いていかれる...何故なら、これはオーディションだから。自分たちで這い上がっていくしかないのだ。

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苦戦するギレルメは、同じグループのダンス経験者・遠藤翼空に声を掛け教えてもらうことに。すると沓野も遠藤に教えを乞う。遠藤は「自分も一生懸命なので、『今はちょっとやめて』みたいに感じることもあるかもしれないけど、それ以上にグループとしての活動があるので、積極的にコミュニケーションをとろうと思う」と思いを。これから始まるグループバトルは、あくまでもチーム戦。自分だけが評価されてもダメで、グループで勝ち残らなければデビュー出来ないのだ。

2時間半の練習後、HIRO(総合プロデューサー)、AKIRA(男性部門プロデューサー)の前でグループごとにダンスを披露。メンバー全員がダンス経験者の「LIL LEAGUE」や、ダンスに自信を持つメンバーが揃った「kid matic」が完成度の高いパフォーマンスを披露する中、ダンス初心者も多いボーカリスト中心のグループ「CROONERZ」、そして総合力が高いメンバー内でギレルメだけが後れを取る「Z FACTION」は、どうなるのか!?

次週3月20日(日)放送の「~夢のオーディションバラエティー~Dreamer Z」(MC:木梨憲武)では、候補生たちがグループバトルでパフォーマンスするためのオリジナル楽曲を発表。SHOKICHIが制作した、「あの子たちのハートが入るような曲になればいいな」と各グループをイメージした楽曲とは!? 「女優オーディション 人生で一度くらいドラマの主役やってみませんか?」では、ステージ2に進出した10名が新たな審査に挑む。