3月17日（木）夜6時25分からは、ゲストに児嶋一哉、高橋真麻、平子祐希（アルコ＆ピース）、田村保乃（櫻坂46）を迎えて、「有吉の世界同時中継～今、そっちってどうなってますか？～」【巨大人食いワニを生捕獲＆世界王宮ミステリーSP】を放送！
「テレ東プラス」では、3月3日に放送された番組の中から「世界が驚愕したミイラの謎を暴け！」の内容をプレイバックする！
昨年11月、全身を縄で縛られたミイラがペルーのカハマルキーヤ遺跡で発見された。その異様な見た目から「前例のない発見」と世界中が報じ、一躍有名に。しかし、ペルーはエジプトに比べて発掘作業などの考古学的発見に対する政府の援助が少ないため、発見から3ヵ月以上経つにもかかわらず詳しい調査が一切されず、謎に包まれたままだったという。
コロナ禍で海外からの支援も難しいなか、名乗り出たのが当番組だ。これまで数多くのミイラ解析を放送してきた実績が認められ、世界中の研究チームのどこよりも早くこのミイラを調査する許可を得ることができた。
古代アンデス文明の中心だったペルーは、エジプト同様に遺体をミイラとして埋葬する風習があり、これまでに数千体以上のミイラが発見されている。だが今回発見されたミイラはそれらと大きく異なっていた。まるで泣き崩れるように手で顔を覆い、縄で全身を縛られているのだ。
別の遺跡を調査中、偶然このミイラを発見したチームによると、800〜1200年前のもので、それ以外ははっきりしたことがわからないという。
一体なぜ、このような異様な姿で埋葬されたのか。カハマルキーヤ遺跡から遠く離れた山岳部ではかつて「魂が抜けないように」と縄を体で縛る埋葬方法があったというが......。災害や疫病を鎮めるための「いけにえ説」、何者かによって縛られ殺害された「他殺説」、供え物の痕跡から「権力者説」など、さまざまな説が飛び交うなか、番組はミイラが保管されるサンマルコス国立大学でX線を用いた調査を開始した。
中継でその一風変わったミイラを見たスタジオからは驚きの声が上がる。的場浩司は「生きてる人間にも見える」と顔をしかめ、有吉弘行は「苦しそうだし悲しそう」とつぶやいた。
世界初のX線解析で明らかになったのは、まずミイラの頭蓋骨が変形していること。これは山岳地帯に住む民族の特徴であるという。また、歯の大きさから死亡推定年齢30〜40代の男性ということがわかり、さらに前歯がなく額の骨にはヒビが入っている形跡から、この人物は頭を何かで殴られて死んだ可能性が浮上した。
つまり、この人物は権力者ではなく、いけにえや何かの争いで殴られ死亡した説が有力となる。スタジオでは的場が「あの周辺で出てくるあの形をしたミイラがたくさんある。それを多く発見して一つひとつ調べていけばもっと深い意味がわかるのでは」と主張した。
さらに驚くべき事態が......。この中継のわずか1週間後の2月15日、あの不思議なミイラが発見された遺跡からいけにえと推測される 子どものミイラが6体も発見されたのだ。当番組はこのニュースが世界に報じられる前に、発掘責任者のジェミラ博士から緊急連絡を受け、どこよりも早く発見現場を独占取材した。
博士は「もしかすると何かの儀式としていけにえが集団でこの辺りに埋められたのかもしれない」と話す。実際にペルーでは過去に数百体のいけにえが同じ場所から発見されたことがあり、今回のミイラもそうした一人であった可能性が高まった。
だが、縄で縛られていたミイラはこの1体のみ。もしこのミイラが山岳民族のものなら、なぜはるか遠くの地で民族特有の方法によって埋葬されたのか。2つの場所にはどんな関係があったのか──。番組では引き続き、謎に包まれたペルーのミステリーに迫っていく。
3月17日（木）夜6時25分からは、ゲストに児嶋一哉、高橋真麻、平子祐希（アルコ＆ピース）、田村保乃（櫻坂46）を迎えて、「有吉の世界同時中継～今、そっちってどうなってますか？～」【巨大人食いワニを生捕獲＆世界王宮ミステリーSP】を放送！
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どうぞお楽しみに！
