Z世代のスターを発掘する「~夢のオーディションバラエティー~Dreamer Z」(毎週日曜夜9時放送)。3月6日(日)の放送で、新世代アーティスト発掘オーディション「iCON Z」男性部門の"グループバトル"がついに幕を開けた! 全員で勝ち残るのか、それとも全員で脱落か!?
三次審査を勝ち上がり、4つのグループに振り分けられた20名は、毎週土日に行われる週末合宿で様々なトレーニングを積むことに。まずは「メディカルチェック」で健康に異常がないか検査し、個々のレベルの底上げをはかるためのカリキュラムを受ける。
1日目は、TETSUYA(EXILE)と、トップアスリートの指導も務めるLDHのフィジカルアドバイザー・吉田輝幸による講義。フィジカルの重要性や、代わりがいない中で戦わなくてはいけないアーティストの厳しさ、トレーニングの必要性を解説。TETSUYAは、「とにかく全力でお客様を喜ばせるために、準備も全力で」と、夢見る世界の厳しさを候補生たちに語った。
2日目は早朝6時30分に集合し、反復横跳び、腕立て伏せなどによる「フィジカルテスト」。2時間に及ぶ測定が終了し、ようやく休める...と思いきや、休憩もなくすぐに「フィジカルトレーニング」がスタート。インナーマッスルを刺激し体幹を鍛えるトレーニングでは、あまりのハードさに候補生たちの表情も歪む。
トレーニング開始から1時間、ここまでボーカル部門のみでチャレンジしてきた沓野広翔(くつのひろと)と、ダンスほぼ未経験の石川晃多が離脱。厳しいトレーニングについていくことが出来ない。
そして4時間に及ぶトレーニングの最後に課せられたのは、2分間の空気椅子。日ごろからダンスの激しいトレーニングを積んでいる候補生たちですら、足がガクガクと震える過酷なトレーニングだ。
しかし、EXILEはこれらのトレーニングをいつもリハーサル前にこなしているという。ここまで静かに見守っていたAKIRA(男性部門プロデューサー)だが、「僕らは当たり前のようにやっていること。正直甘いな」とプロの世界の厳しさを突きつけた。AKIRAの言葉を受け、「体力がない自分に悔しさを感じた」(岩城星那)、「これを当たり前に出来るように頑張っていきたい」(百田隼麻)と、それぞれに思うところがあっったようだ。
「フィジカルテスト」でTOP5に入った候補生はこちら!
【5位】佐藤蒼虎(しげとら) 16歳
数々のダンスコンテストで日本一に輝いてきた佐藤は、敏しょう性で1位。俊敏な足捌きがキレのあるステップに生きているが、柔軟性にはまだ課題が。
【4位】岡尾琥珀 16歳
岡尾兄弟の兄が4位にランクイン。持久力のテストではライバルが脱落していくなか、最後まで一人で走り切った。
【3位】鈴木瑠偉(るい) 14歳
まだ中学2年生ながら、全ての種目で上位に入る脅威の身体能力。運動神経にはもともと自信があり、「もっと筋力をつけて、今後に生かせるように頑張りたい」とコメント。
【2位】ギレルメ マサユケ トマジ 西村 24歳
6種目中3種目で1位の成績。高校卒業後に肉体労働をしながら歌手を目指してきた経験が生きる形となった。
【1位】夫松(そねまつ)健介 18歳
三次審査の個人ランキングでも4位の実力者。フィジカルテストでも総合力が高く、「日頃のトレーニングをもう一度見直して、今後に生かせたら」とコメント。
パフォーマンス上位者もフィジカルとなると大苦戦し、三次審査で1位を獲得した中村竜大(たつひろ)はランクインならず。「歌やダンスなど、見せ方にこだわって筋トレをする時間をあまり作れていなかった。やっぱりどこかに甘えがあったのかな」と日頃の積み重ねの大切さを実感。三次審査3位の山本洸太もランク外で、「体力のなさを補える部分があると思うので、1週間後に少しでも変化が見えるようにしていきたい」と気合を入れ直した。
週末合宿で心に火がついた候補生たち。SHOKICHIは「これに耐えられるくらじゃないと。音楽業界でやっていくのは、悲しいことや悔しいことがいっぱいあるから」と実感を込めて語った。
3月13日(日)放送の「~夢のオーディションバラエティー~Dreamer Z」(MC:木梨憲武)は、「iCON Z」男性部門グループバトルのダンスレッスン開始。あまりの過酷さに候補生は!? また、「女優オーディション 人生で一度くらいドラマの主役やってみませんか?」は、「ステージ1」サバイバルオーディション。Bグループ6名のち1名が脱落する。