森三中・黒沢、憧れの松本人志に「鍛えてるのをやめさせたい」:あちこちオードリー

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不用意発言禁止! 裸のトークバラエティ「あちこちオードリー」(毎週水曜夜11時6分放送)。2月23日(水)放送は、「ずーっとテレビに出続けている3人」黒沢かずこ森三中)&ハリセンボン近藤春菜箕輪はるか)が来店。ダウンタウンに会いたくて芸人になった黒沢の"人志"への愛が止まらない!

松本さんじゃなく"人志"

放送作家志望だった黒沢は、芸人から作家への道を目指し吉本興業の養成所・NSCへ。そこで出会った大島美幸村上知子と森三中を結成し、デビュー4年で、くりぃむしちゅー中川家劇団ひとりらとともにコント番組「リチャードホール」(フジテレビ系)に出演。さらに「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」(日本テレビ系)出演などをきっかけにブレイクした。

ダウンタウンに会いたくて芸能界へ入ったという黒沢。初めて共演した際は、「実際会うと、"松本さん"じゃなくて"人志"ですよね」と、すっかりファン目線。「こっから結婚にどうもっていこう」ということで頭がいっぱいだったそう。

中学生時代から、松本と結婚し、松本を支えるという夢を抱いていたという黒沢。
「人志はこの世界を37歳で辞めるから、私はその後パートに出るんだ」
「人志は今がんばっているから、私が楽にさせてあげよう」
「最後は人志の肩をつかんで、"いいんだよ人志、もうお笑いと戦わなくていいんだよ"って言ってあげよう」
......と、当時抱いていた壮大な妄想が続々。

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今でも妄想は継続中。
「(体を)鍛えてるのをやめさせたいんです、人志に」
「私の知ってる人志じゃなくなってる」
「めっちゃかわいかったんです、人志は」
「『OH!MYハレルヤー』(ダウンタウンのPV)とかのVTR見せたいわ~。かわいくて仕方ない」
......と、人志への愛がとまらない。

当時はダウンタウンが好きすぎるあまり、同級生の男子がつまらなく見え、「一言もしゃべらなかった」という黒沢。中学、高校からそのまま今に至り、「まともにしゃべってないんですよ、異性と」と人生にも大きな影響が。黒沢は、「しゃべっておけば、今頃、結婚できてんじゃないかな」と後悔を口に!?

女性芸人の活躍はハリセンボンのおかげ

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ずっと活躍しているイメージの森三中だが、黒沢によると浮き沈みがあり、「今の森三中があるのはハリセンボンのおかげ」だという。男性社会の芸人の中で、"女性芸人"の枠ではなく、イチ芸人としての枠を女性で初めて勝ち取ってくれたのがハリセンボン。女性でも振ったら返すことが出来ると知らしめてくれたことで、森三中や他の女性芸人にも機会を与えてくれたのだと感謝する。

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また、「ド短期ツメコミ教育 豪腕!コーチング!!」(テレビ東京系)で共演した際、春菜から学んだことが。2人で別々にコーチからレスリングを教わり試合をするという企画で、普段は優しい春菜の目つきが「めっちゃ鋭かった」。そこで、「いただいた仕事は真剣に向き合わなきゃいけない」と気づき、お笑いだけでなく、それ以外の仕事にも生半可な気持ちで向き合ってはいけないと気持ちを入れ替えたのだという。

さらに、「ただ面白いことやりたい」「笑ってもらいたい、これだけに尽きるんです」「私の今落ち着く場所は、カメラの前だけ」など、黒沢の芸人としての魂の叫びが溢れ出す!

その他、「ゴッドタン」のマジ歌ライブで大失敗して以来オファーがないことへの嘆きや、自分のことをアーティストだと思いこみ親戚のお通夜でまさかの行動を取ったエピソードなども。

次回3月2日(水)の放送は、新企画「思ったのと違う発表会」。ラランド真空ジェシカコットンウエストランドゾフィーの5組が、芸能界の理想と現実の違いを発表!