「桔梗信玄餅」はなぜ風呂敷包みなのか?きな粉が余らない食べ方も伝授!

公開: 更新: テレ東プラス

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1968年発売の「桔梗信玄餅」といえば、きな粉もちと黒蜜が絶妙にマッチする山梨土産の超定番商品。販売当時から変わらず風呂敷に包まれていますが、スタッフの塚原さんによると「このうんちくを知っていれば、もうち(餅)っとかしこくなれますよ!」とのこと。風呂敷の包みを採用した理由とは?

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なんと機械を買うお金がなかったから。販売当初はしっかり包装する機械を買うお金がなく、手作業で1つずつ包装。そのため、手で包みやすい風呂敷の形になったのです。

しかし、いざ発売すると「風呂敷の包装が珍しい」と話題になり、瞬く間に大ヒット!
今でも工場内には、手作業で梱包する30人以上の女性スタッフがいます。熟練スタッフともなると、1個包むのにかかる時間は約5秒!

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ここで塚原さんから、さらなるうんちくが。桔梗信玄餅を食べると、きな粉が余ってしまうことはありませんか? そんな悩みも風呂敷があれば解決できるのです。中のきな粉とお餅を風呂敷の上に全て出し、黒蜜をかけます。あとは風呂敷で包みこみ、良く馴染むように揉み込めば、きな粉を残さず食べることが出来ます。ぜひお試しください!

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をお届けします。どうぞお楽しみに!