激太り!?8年前に”手作り”結婚式を挙げたYOUとリモート再会!里帰りの妻にド派手な結末が!:YOUは何しに日本へ?

公開: 更新: テレ東プラス

日本を訪れる外国人たちを、空港や街でアポなしインタビュー! そのまま密着取材を行う「YOUは何しに日本へ?」(夜6時25分~)。今回のテーマは、「バレンタインの夜に想いよ届け~!一途なYOUたちに胸がキュンキュンSP」。一途なYOUが続々登場するチョコのように甘~い95分で、はたしてどんな面白YOUに出会えるのか?

you_20220214_01.jpg(取材日:2021年11月)

過去に密着したYOU関係者からのガチ投稿で、壮大なプロジェクトを始動する「投稿YOU」。

今回の投稿者は学生の佳世さん。2013年、キャンプ場(秩父)での結婚式に密着させてもらったYOUの妻・早登子さんの従姉妹だ。あれから子どもが生まれたので、また取材してもらえないかと依頼があり、お会いすることに。ちなみに、佳世さんの依頼は早登子さんもご存じだが、これから取材だとは知らないので、まずはサプライズ訪問でビックリさせちゃおう。

you_20220214_02.jpg(放送日:2013年12月2日)

ここで8年前に遡り、放送した内容を簡潔に復習しよう。当時空港で声をかけたのは、翌日に秩父のキャンプ場で結婚式を控えた、在日歴5年のデリックさん(当時30歳)。来日したYOU家族は、新婦の早登子さん(当時30歳)一家と秩父で合流し、両家感激の初対面となった。

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式の会場は秩父彩の国キャンプ村。こちらはデリックさんが早登子さんの父に連れてきてもらい、気に入った思い出の場所だとか。新婦のドレスやブーケも友人の手作り、聖壇はなんと早登子さん父のお手製という、家族や親戚、友人総出でがんばった温かい手作り結婚式がスタートだ。

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参列者122人の森の披露宴では、親戚が準備してくれたご馳走や、地元の名酒「秩父錦」に舌鼓。なんと、ケーキ型になった秩父名物「しゃくし菜まんじゅう」でケーキカットも!

最後に早登子さんから、打ち込んだ新体操がご縁でデリックさんと出会ったことや、家族への感謝を涙ながらに伝えたところで手作り披露宴は終了したのだった。

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あれから8年、佳世さんと一緒にご実家に突撃! 驚いてくれた早登子さんもご両親も、変わらずお元気そうだ。早登子さんは、双子の息子・エディソン&オトくんをご両親に合わせるために2ヵ月前に里帰りし、明後日にはアメリカに帰国するところだった。

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デリックさんは残念ながら仕事の都合で来日できなかったが、早登子さんのアイデアで、ミシガン州のご自宅とオンライン電話を繋げることに。「ど~した~?」と画面に映ったデリックさんは元気そうで、口ひげも生えて貫禄がついていた。早登子さんの背後から、番組Dが「ハ~イ!」とサプライズ登場したが、まさかの無反応! 投稿した佳世さんも、思わずズッコケたが、「もっと驚いたほうがいいんですか?」と、変わらずマイペースに激太りも告白(笑)。

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「今そば作り、趣味としてやってます」というデリックさんは、1年前に日本から輸入した立派なそばマシーン(製麺機)を自宅地下に設置し、そば工場まで作ったという。その理由は、「和食の中で一番アメリカじゃ物足りないと思ったのが、そばです」というこだわりっぷり。実際にそば(自家製Soba)作りの様子も見せてもらうと、手慣れたものだった(帰国後の早登子さん撮影)。

そば作りは、輸入したそば粉を使った製麺だけでなく、つゆもかつおぶしから取った出汁で作る自家製。こうしてやっぱりすべて手作りで、月イチのSobaランチを家族で楽しんでいるんだって! そんなデリックさんの目標は、「ゼロから全部自分の家で育てたもの(そばの実)で作りたいなと思ってます。(そば畑の)場所は確保してあります」という。デリックさんの実家の裏の土地は約2.5万㎡(東京ドームの約半分)もあって、そこで栽培を予定しているんだって! どハマリぶりを知ったところでリモート再会は終了、ですが...。

you_20220214_08.jpg(撮影日:2021年11月28日)

じつは今回のサプライズはまだ終わらない! 番組が全力サポートして一家全員にサプライズだ!

ということで、地元の名所・美の山公園でインタビューさせていただきたいという口実で家族を誘い出し...、内緒で案内したのはサプライズ会場。到着した場所が公園じゃないと気づいた早登子さんたちが心配そうに歩き始めたところ、目の前に現れたのは...。

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な~んと親戚・友人約60名が大集結!みんなで集まって、早登子さんたちのためにお祭り会場を用意して待っていてくれたのだ。毎年12月に行われる秩父神社の冬の風物詩「秩父夜祭(例大祭)」が大好きな早登子さんだが、今はコロナ禍で神事以外は中止に。そこで佳世さんからの依頼を受け、縁日の設営などを請け負う業者と番組スタッフ、さらに弟さんも親戚・友人に声をかけ、集まった総勢70名みんなで協力し、4時間前から屋台作りをした。

アメリカで暮らす早登子さんや双子くんに、日本のお祭りに興味を持ってもらいたいという想いからだそう。8年前の結婚式と同じ、手作りの会場で、サプライズは大成功!

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さっそくお祭りがスタートし、双子くんは大はしゃぎ! ヨーヨー釣りや綿あめなど、日本のお祭りを大満喫した。辺りが暗くなったところで夜空を彩ったのは...、なんと盛大な打ち上げ花火!! こちらも秩父夜祭に関わる花火業者さんの協力で実現し、番組から大奮発してプレゼントだ。

早登子さんは「一生に残る思い出になりました」と喜んでくれて、デリックさんにも見せてあげたかったが、アメリカは午前3時ということで断念。密着はここまでだけど、デリックさん早登子さん、また会う日までお元気で!