売れっ子から懐かしのスターまで、芸能人が驚きの近況を報告する番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告」(毎週木曜深夜0時放送)。2月10日(木)の放送では、TikTokやYouTubeで鬼バズり中の弁護士が、身近に潜む男女トラブルをズバッと解決!
弁護士YouTuberの岡野タケシさんは、日常生活に潜む「これって犯罪なの?」という素朴な疑問に対する意見をショート動画にしてアップして大人気。YouTubeチャンネル登録者数は約99万人、TikTokのフォロワーは約51万人。功績が認められ、TikTokアワード2021のティーチャー部門で最優秀賞を受賞し、YouTube Fan Fest 2021でも国内ショート動画クリエイターランキング1位に輝いている。
岡野弁護士が、身近な気になる行為が犯罪になるかどうか答えてくれた。
【ケース1】彼女といる時についムラムラして、多目的トイレで性行為をしたら?
岡野弁護士によると、理論的には「犯罪」。管理者に許可なくラブホテル代わりに使うと「建造物侵入罪」に問われる可能性があるのだそう。被害届が出されて有罪になった場合、3年以下の懲役、または10万円以下の罰金刑に処される可能性がある。
【ケース2】個人で所有している車の中でエッチしたら?
岡野弁護士によると、サイドガラスだけでなくフロントガラスも含め「見られるような状態だったらアウト」。「公然わいせつ罪」に問われる可能性が高く、懲役6年、または30万円以下の罰金が課せられるという。
【ケース3】便意が我慢の限界に達した男性がやむを得ず女子トイレに駆け込んだら?
岡野弁護士によると「どっちにも転びうるやじろべえ問題」。管理者は男性が女子トイレに入ることを許可していないことが通常なので「建造物侵入罪」に問われる可能性もあるが、緊急避難として仕方がないとみられる場合もある。警察官に事情を説明して理解してもらえれば逮捕されないことも。しかし、近くに利用できる男子トイレがなかったかどうか、少し待てば男子トイレの個室が空いたかどうかなど、緊急避難が認められるかどうかは議論の余地がある。安易に女子トイレを利用して誤解を招く行為は避けた方がいいそう。
ちなみに、劇場や高速のパーキングエリアなど公共の場で女子トイレが満員の時、おばちゃんが男子トイレに入っていく姿が見受けられることがあるが、岡野弁護士いわく「あれはアウトですね」とのこと。
この他、SNSで大人気、銀座の超一流クラブ"菜々江ママ"のお店と自宅に潜入! また、クラブとキャバクラの違いや、銀座のママが狙われる詐欺についてのトークも。