映画「もののけ姫」のモデル!?長野の”消された村”に祀られた石からのメッセージ:ゾクッとする怪感話

公開: 更新: テレ東プラス

【この記事の3行まとめ】
・声優の森田成一羽多野渉細谷佳正寺島惇太が都市伝説について座談会を。
・関が、「やりすぎ都市伝説」で訪れた長野県の廃村の話を披露。
・さらに、「別次元に行く」とはどういうことなのかという話も。

"Mr.都市伝説" 関暁夫がMCを務めるストーリーテリングバラエティ「Mr.都市伝説 関暁夫のゾクッとする怪感話」(毎週金曜深夜0時放送/BSテレ東)。2月4日(金)の放送では、「豪華声優集合新春スペシャル」から、森田成一、羽多野渉、細谷佳正、寺島惇太による「声優都市伝説座談会」未公開部分を含めた完全版の第2夜をお届け。森田が低空飛行する板状の三角形の物体を目撃した話を、関は「地球上から人が消える時代」などを披露した。

ここでは、寺島が関にリクエストした「やりすぎ都市伝説」で訪れた長野県の廃村の話をプレイバック!

石と土偶から読み取る「空に還る」というメッセージ

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「やりすぎ都市伝説2021秋」(2021年9月24日放送)で、関は長野県の稗之底村(ひえのそこむら)跡地を訪れた。寺島と羽多野は長野出身ではあるものの、番組を見るまでその村の存在を知らなかったそう。

番組で、関は村の跡地に祀られた石を紹介。この石には、3つの穴とその上から出ている矢印のようなものがある。「これは人類が宇宙に還ることを暗示しているかもしれないよね」というのが関の見解だ。

続いて長野県・茅野市尖石縄文考古館に向かい、茅野市の遺跡から出土した、縄文時代に作られた土偶を紹介。特に「仮面の女神」と呼ばれる土偶は、逆三角形の仮面など、人類と明らかに異なる形をしている......という内容だった。

現地を訪れた関は「次元が違うっていうのは明らか」と。稗之底村が歴史的に消された説や、映画「もののけ姫」が稗之底村からインスピレーションを受けている説を挙げ、「あそこ行ったらたぶんね、自分の中でしか見えない景色っていうのが見えると思いますよ」と語った。

土偶については、未来に繋がるための存在であり、今後人類の進化する形が描かれているという関。何もないところから「仮面の女神」のような土偶は作れない。当時の人間は、確実に人類と違う姿をしたものを見たということだと説明する。

さらに関は、土偶が上を向いているのは「空に還る」ということで、空=宇宙に還るタイミングが来ているという説を展開。こうしたメッセージを読み取ることによって、次の次元に行くのだという。

「別次元に行く」とは!?

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関によると「別次元に行く」とは、人間の意識が体から飛んで、別の惑星間を行き来すること。自分の存在を別空間、別次元、別宇宙上に持っていき、そこで見たものや新しい価値観を、自分の体がある次元に持ってくる。思考と体とは、全く違うものなのだそう。

この話を受け、森田は自分が目撃した未確認飛行物体も、別次元で見ていた可能性があるのでは、と発言。関も同意し、そうでなければ、鮮明に全体の形状を捉えているのはおかしいという見解を示した。

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座談会を終え、「まだまだ話したいことたくさんあったんですけれど」と寺島。羽多野も「この空間がもうすごく心地よくて」と感想を。森田は、インターネットなど実像がない状態で自分が実存している現代の状況が、「この体がなくなってきた時の準備の一つでもある」ということがわかったという。最後に細谷は、関と都市伝説の話ができたことが「ファンとしてただただ嬉しかったです」と笑顔で語った。

次回2月11日(金)の放送は、大好評だった大河元気&明坂聡美の朗読劇を再びお届け。2人の貴重なプライベートトークも満載!