「栄養菓子グリコ」×カキ!?「ねるねるねるね」「柿の種」のビックリ誕生物語とは?

公開: 更新: テレ東プラス

最後は、大正時代からの超ロングセラー! 国民的お菓子の誕生物語。

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ピリ辛味がたまらない、国民的お菓子「柿の種」。日本で初めて柿の種を作ったのは、大正12年創業「浪花屋製菓株式会社」。代表取締役社長の上村一重さんが、誕生物語を教えてくれました。

もともと、創業者・今井與三郎が作っていたのは小判型のあられ。それが現在の半月型に変わったのは、創業者の妻・さきの“うっかりした行動”がキッカケなのだとか。

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大正13年、與三郎とさきは、2人だけで小判型のあられを作り、店を忙しく切り盛りしていました。そんなある日、あられを作っている時に来客が。與三郎が「おい、お客さん来てるぞ」と言うと、慌てて立ち上がったさき。その時なんと、大事な金型をうっかり踏んづけてしまったのです。金型は曲がってしまいましたが、店に1つしかない上、高価なため作り直すこともできず…。「ええい、コレで作ってしまえ」と、半月型のあられが生まれました。

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「実は“筆柿”という柿があって、その種が柿の種にそっくりだったんです」と上村さん。並べてみると、たしかに見た目も大きさも瓜二つ。このことから「柿の種」と命名され、現在も愛される国民的お菓子となりました。以上、「あの大ヒット菓子!ビックリ誕生物語」でした!

2月4日(金)夜9時からは、ゲストに足立梨花を迎えて「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」【開かずの金庫を開けまくり&自宅庭をDIYで大改造】を放送。

▼開かずの金庫を開けまくれ!
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▼あの大ヒット商品!ビックリ誕生物語
誰もが知るあの商品の誕生のキッカケが明らかに!

どうぞお楽しみに!