スキー場内にはキッズパークがあり、ひろゆきからは「AKB48の等身大パネルを作って、的当てとして子どもに雪玉を当ててもらう」というアイデアが。「子どもが顔と名前を覚える。だから平仮名で名前を書いて、あえてすぐ壊れるようにした方が面白い」とのコメントに、「本気で考えてますか？ それは嫌です！」と笑顔で拒否する小栗 (笑)。
村山が発案したのは、スキーウェアのプロデュース。しかし、スキーウェアの制作にはお金がかかるため保留。この他、スキー場でAKB48の曲を流す案などが飛び出しました。
あまり冬のイメージがないAKB48ですが、実は知られざる冬の名曲も。岡田は、スキー場での片思いを歌った『始まりの雪』のMVを、スキー場で撮ることを提案します。
実は、オグナほたかスキー場は明日がリニューアルオープン日ということで、今日なら貸し切りが可能。早速どんなMVを撮るか、移動しながらメンバーで打ち合わせ。
急いでスキー場の向かう一行ですが、日没が迫り、撮影できるのは1時間半ほど。岡田が「超スピーディーに撮っていかないと」と計画を立てる横で、小栗は......
岡田は恋人目線のMVをイメージし、実際に滑っている姿や転んでいるところ、無邪気にはしゃぐ姿を撮りたいとのこと。小栗も「自然にスキー場に舞い降りて、その反応を撮ってもらう」と賛成し、村山も「帰りのバスで、疲れて何人か寝ちゃったところを撮る」と提案します。
千葉からは、「誰も触れてない雪に指でハートを書いたら、そのハートの部分が取れるらしい。それをやってみたい」と可愛らしいアイデアが。スキー場に着くまで、歌詞を復習するメンバーたち。「絶対ステキ！ 雪の景色で撮ったらキレイだよ」と期待に胸を膨らませます。
スキー場に到着すると、一面の銀世界に感動！ まずは素の雰囲気を撮影し、和気あいあいとウェア選びから。果たして、どんなMVが完成したのでしょうか？ ぜひ、動画配信サービス・Paravi で確認してください。
動画配信サービス・Paraviでは、 地上波での放送はもちろん、未公開プレミアム映像をお届け。本編では見られない彼女たちの超貴重映像をたっぷり収録！
・「始まりの雪」ミュージックビデオ メンバー1Sたっぷり特別版
・「始まりの雪」ミュージックビデオ完全版
【高橋弘樹プロデューサーに聞く！番組の見どころ】
いま「AKB48、最近聞いた？」と尋ねたら、「最近聞いていない」と答える人もいるでしょう。でもAKB48にはいい曲がたくさんあるし、いいキャラクターも多い。その「最近知られざるAKB48」同様、すごくいいのに知られていない場所や企業なども世の中にはいっぱいあります。"それなら両者をコラボレーションして新しいものを生み出すのはどうだろう"というところから番組が生まれました。
AKB48自身がMVの演出をするというのはなかなかないことです。みんな当事者意識を持って、移動中のバスの中でもさまざまな案を出してくれました。番組の企画はもちろん、どんなことでも一生懸命に取り組むとは思いますが、それでも自分たちにとって「利」が明確だと力の入れ方も変わってくる。
厳寒の雪山での撮影で、普通ならテンションが下がるところ、彼女たちがそれでも頑張れたのは、"豪雪地帯のパウダースノーを貸し切って自分たちをアピールすることができる"という条件に、大きなメリットを感じたからではないでしょうか。
