「鏡餅」はなぜ餅を2つ重ねる?橙の意味とは?正月にまつわる名前の謎を紹介!

公開: 更新: テレ東プラス

最後に紹介するのは、正月の風物詩「凧」の秘密。
出世や商売繁盛などを願う「祝い凧」を作る職人の志村さんによると、凧はもともと違う名前があったそう。その名前とは…? ヒントはある生物。

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正解は、なんと「イカ」。昔は「いかのぼり」という名前でしたが、江戸時代に庶民の間で流行りすぎ、いかのぼり同士が空でぶつかり大名行列に落ちるなどの事故が頻発。そのため江戸幕府は、いかのぼり禁止令を出しました。

しかし、楽しみを奪われた庶民がこれに反発。反骨精神と洒落心で「あれはイカではなく、タコです」と言い張り、あげていたと言われています。

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ちなみに日本一大きい凧は、埼玉県「春日部大凧あげ祭り」の凧。その大きさは、なんと縦15m、横11m、重さ800kg! 毎年このサイズをあげているというから驚きです。

以上、正月にまつわる名前の謎でした。

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