恋多きモデル美女を口説くには？古典的な手を敢えてわざとらしくすることで...！？

どこにでもいる普通の人生を送ってきた"じゃない方"の男性にスポットを当てた不倫コメディ、ドラマプレミア23「じゃない方の彼女」（毎週月曜夜11時6分放送／テレビ東京系）。動画配信サービスParaviでは、本編主人公・雅也（濱田岳）の先輩で、妻がありながら不倫を楽しむバツ3の片桐（山崎樹範）にスポットを当てたParaviオリジナルエピソード「じゃない方の夜～恋は突然、生まれない。～」を独占配信中！

"分倍河原のディカプリオ"こと片桐修一の日課は恋をすること。なぜならこの世の全ての女性がステキだから。今夜も恋を求め街をさまよい、イケメンバーテンダー正太郎（水石亜飛夢）のワインバーにたどり着いた。さて、今夜の恋のお相手は？「テレ東プラス」では、今すぐ使える（かもしれない？）片桐の恋のテクニックを紹介します。

恋多きモデル・ルイの場合

第3話、第4話の恋のお相手は、恋多きモデルのルイ（工藤美桜）。ところが、片桐から恋の手ほどきを学ぶバーテンダーの正太郎も、たまに店に来てくれるルイに恋をしていた。師匠・片桐と弟子・正太郎が恋のライバルに！お互い一歩も譲らず、バチバチのバトルを繰り広げる！

【片桐の恋テク4】まだ褒められていない新大陸を見つけろ！
まずは正太郎が、雑誌でルイを見て「すごいキレイだった」と褒め先手を打つ。相手を褒めることは基本中の基本。しかし、ぬるい！ルイのような女性は「キレイ」という褒め言葉など、梅干しが「すっぱい」と言われるくらい言われまくってきたに決まっているのだ。

そこで片桐は、ルイがブログでファンの人のコメントに丁寧に返信していることをあげ、「そういう優しさが魅力なんだよな」と褒める。ルイの反応は、「キレイ」と言われた時とは明らかに違う。すぐ見える島に上陸しようとするな！まだ褒められていない新大陸を見つける愛のコロンブスになるのだ！

【ライバル正太郎の恋テク】
負けていられない正太郎は、店の新しい看板のデザインについてルイにアドバイスを求める。するとルイは楽しそうにデザインを選んでいる。これは、人は誰かを助けた時、相手が好きだから助けたという結論を脳の中で導き出す「ベンジャミンフランクリン効果」。まさか正太郎がこのテクニックを使ってくるとは！ "新井薬師前のダニエル・ラドクリフ"の異名はダテじゃない！？

さらに、正太郎がルイに悩みを打ち明けると、ルイも自分のことを語り始める。これは、人は本音で話されると、こちらも本音で返したいと本能的に思う「自己開示の返報性」。正太郎はコンボ技でルイとの距離をグッと縮めることに成功！

【片桐の恋テク5】
もう後がない片桐は、起死回生の一手に出る！ちょっと強引でも自分のペースに巻き込むのが片桐の持ち味。正太郎を調子に乗せ自爆させたところで、大人の余裕でルイの気持ちを引き寄せる。

「海と山どっちに行きたい？」「フレンチとイタリアン、どっち食べたい？」と、2つの選択肢を出すことで自ずとどちらかを選ぶ状況に持っていき、デートの約束に成功。さらに同じ仕草で親近感を持たせる「ミラーリング効果」まで繰り出す。しかし、これはバレバレなのでは！？いや、それこそが片桐の作戦。古典的な手を敢えてわざとらしくやることで自分の好意を間接的伝える「メタ・ミラーリング効果」なのだ。

勝負は決まったかに見せたが、ここで正太郎がまさかの武器を使う！？気になる恋の行方は、Paraviで！

現在、第7話まで配信中！第5話、第6話の恋のお相手は、一人ワインを嗜むクールビューティー女子・ヒトミ（鶴嶋乃愛）。高いハードルを越えられるのか！？

第7話以降は、新たなイケメンバーテンダー・松本遥輝（小西詠斗）が登場。第7、8話は気遣い女子・カナ（大幡しえり）、第9、10話はノリの良い社交的な桜子（新條由芽）と、人見知りで控えめな緑子（十味）、第11話、最終話は片桐がマッチングアプリで出会った好感度高め女子・ヒナコ（八木アリサ）と恋の駆け引き。後半の片桐流恋愛テクニックも、ぜひご参考に！