大麻、コカイン、覚せい剤...あらゆる違法薬物に手を染めたライター、逮捕のきっかけはオウムサリン事件!?:じっくり聞いタロウ

公開: 更新: テレ東プラス

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ある日、母から送られてきた水ようかんの小包に貼られたバーコードを解析するというできるはずのない妄想から、水ようかんをサリンと決めつけ交番に駆け込む。

サリン事件の騒動から半年も経っていなかった当時、「オウム製の覚せい剤をやりながら解読したら、それが読み取れたんです」と言う石丸さんに、交番は大騒動に。彼の住むマンションに大量の消防車と救急車が駆けつけ、防護服に身を包んだ警察官が30人ほど待機。厳重な体制の中、小包を開けると、当然ながら中身はただの水ようかん。ホッとして号泣する石丸さんの様子を目にした麻薬関係の警察官により、数日後、覚せい剤取締法違反で逮捕された。

懲役1年6ヵ月、執行猶予4年の判決を受けた石丸さんは一連の体験をまとめた本を出版してベストセラーを記録したが、長年にわたって離脱症状に苦しめられた。自助グループに通いながら覚せい剤を使いたいという衝動と闘っていた彼が完全に薬物をやめようと決意させたのが子どもの存在。息子の誕生に立ち会い、「この尊い存在をドラッグで汚れた手で抱いていいのか」と思い、約10年の長い時間を掛けて薬物依存症から回復したという。

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