「流産しろ!」ネットの誹謗中傷にさらされたAKB48元メンバーの女性経営者:じっくり聞いタロウ

公開: 更新: テレ東プラス

売れっ子から懐かしのスターまで、芸能人が驚きの近況を報告する番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告」(毎週木曜深夜0時放送)。11月11日(木)の放送では、裁判を起こしたから話せる誹謗中傷との戦いの一部始終を大暴露! AKB48の元メンバーで実業家として成功した川崎希が、華麗なる転身の裏でアンチのネット攻撃に苦しめられていた!?

漠然と社長を目指していた川崎は、名前を売ってから起業した方が有利だと考えて2005年、18歳の時にAKB48の初期メンバーとしてデビューし、約4年の活動を経て2009年に卒業。翌日には起業し、AKB時代の男性ファンをターゲットにメンズ服をネットで販売を開始すると1時間で200万円を売り上げるなど、順調な滑り出しを見せた。そして2013年にモデルのアレクサンダーと結婚。5年前には当番組に「成功している女社長」として登場し、莫大な利益を稼いでいることを話していた。

実は、その裏で彼女はとんでもない数の誹謗中傷に苦しめられていた。誹謗中傷が始まったのは5~6年前。実業家として成功し、自宅は2億超えの豪邸、さらにイケメンの夫と可愛い子どもに恵まれ、絵に描いたような幸せをSNSで発信する川崎に嫉妬したのか、結婚後に女性アンチからの誹謗中傷が増えたという。

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その内容は単なる嫌がらせの範疇を超えていた。例えば、お気に入りのカフェに行ったことをブログに書けば、すかさず「川崎希がカフェのフォークやスプーンを盗んでいた」などアンチからカフェに作り話のいたずら電話が。さらに家族にまで被害が及び、テレビ局に「アレクサンダーが盗撮をしている」など身に覚えのない誹謗中傷の電話が入るなど、仕事にも影響を及ぼすことに。

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また、ネットの匿名の掲示板には、1日数千件~1万件を超える書き込みがあったという。妊娠を発表した途端、「世間の注目を集めたいから妊娠しているって嘘をついている」「お腹の詰め物がズレてる」などの誹謗中傷が。さらに妊娠中にネット番組に出演した時には、画面に表示された「流産しろ」というアンチからのコメントを目にしてしまったそう。

そんな中、一家で海外旅行に出掛けると発信すると、匿名の掲示板に「放火するチャンスじゃない」と犯罪をほのめかす書き込みが。我慢の限界にきた川崎は法的措置に出るとSNSで宣言。特に誹謗中傷の内容が酷かった2人に絞り裁判に踏み切り、弁護士に依頼して発信者の情報開示請求した。そして執拗に攻撃してきた人物が明らかに!