10月30日(土)放送の「ゴッドタン」(毎週土曜深夜1時45分)は、ガヤだけでどれだけMCをムカつかせられるかを競う新企画「MCガヤムカつかせ選手権」。"ガヤ創世期メンバー"のおぎやはぎ(小木博明、矢作兼)、劇団ひとりと、ガヤ最前線で戦う"ガヤ現役メンバー"森田哲矢(さらば青春の光)、蛙亭(中野周平、イワクラ)が挑んだが、まさかの展開に!?
MCの立場でむかつくガヤとは?
日頃、MCに気を遣いながらやっているひな壇芸人が、自由にガヤを飛ばし、MCをムカつかせる限界を調べようという企画。アシスタント・朝日奈央が企画内容を説明している最中からガヤを飛ばしまくる森田に、おぎやはぎと劇団ひとりの「お前根っからのガヤだな」「声がガヤなんだよ」「産声もガヤだったの?」とのイジリが始まる。序盤からエンジン全開の森田に、矢作は「俺らの世代でいうフジモン(FUJIWARA藤本)がこんな感じだった。スゴい嫌だった」とポロリ。
森田の勢いに委縮する中野は、「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)に出演した際のガヤ失敗談を。全員でガヤを飛ばしたのに中野のガヤだけMCの明石家さんまに届いてしまい、「じゃあお前だったら何ていう?」という凄いカウンターを食らい上手く返せなかったという中野。ここで返しに再チャレンジしてみることに!?
また、MCの立場でむかつくガヤについての話題も。しばらく泳がせてからツッコミたいのに「早めに処理されるとなんかもったいないなと思う」と劇団ひとり。泳がせるのが好きなひとりは、おいしくなりそうな流れなのに「それ、もう楽屋でやってもらえます?」のような「定型文のような安い笑いで終わらせるようなヤツは、本当消えて欲しい」とムカつきを明かす。
矢作は、スポーツ選手がバラエティに出演した際の「オリンピックより緊張します」はいいが、「芸人が『M-1より緊張します』と言って欲しくない」とムカつきポイントを。すると森田が「『キングオブコントより緊張します』って、オレ、7回は言ったことある」と白状する。ガヤトークでひとしきり盛り上がる中、ひとりが「今日何の回なの?」と定型文で本来の企画に誘導し、「定型文って便利だね」と気づきも!?
自由なガヤは楽だがMCは...!?
ようやく企画の本編スタート! 架空のグラビアアイドルの全てを紐解くという番組で、まずは劇団ひとりがMCを担当。開始早々、アシスタントの朝日の売れっ子ぶりに、矢作から「MCとアシスタント交代した方がいいんじゃないの?」と、森田からは「付き合ってるパターンすか?」とガヤが飛ぶ。
なんとか進行しようとするひとりだったが、中野の「新地の女の子」との関係をイジるガヤに、早くもムカつきMAX。「本当に気分を害しました。こんな輩と番組やりたくないです」と強制終了。
一方、ガヤ側としては「やってみたら意外と気を遣わないで何言ってもいいって楽だね」と矢作。しかし、この姿がオンエアされてしまうのはタレントとしては困る。そこで、喧嘩腰ではなく、笑いを意識しながらひとりが再度チャレンジ。
「MC交代」「付き合ってる」イジりをMCひとりは笑いに変え、番組はイイ感じに進行。ところが、ガヤたちのしつこい追及に「うるせえんだよ、お前よ!」と、ひとりの怒り爆発。極度のストレスから「俺、こっちやめる」とMCを放り投げる。
その後、森田がMCを担当するが、ボケを強要され「もうわかんないっすわ」とギブアップ。矢作のMCでは、これまで見たことのない矢作の怖い顔が!? もはやひな壇vs MCのバトル企画に。中野、イワクラもMCに挑戦するが......!?
次週11月6日(土)深夜1時45分からの「ゴッドタン」は、下ネタ大喜利企画「オオギリッシュNIGHT!!」の若手オーディション。鈴木もぐら(空気階段)、アタック西本(ジェラードン)、檜原洋平(ママタルト)らに加え、サーヤ(ラランド)、紺野ぶるま、イワクラ(蛙亭)といった女性陣も参戦。