お風呂や洗顔の時間も無駄?「ハイパーグロット」と呼ばれる現役東大生の日常に密着!

公開: 更新: テレ東プラス

10月12日(火)夜11時6分からは、23時の密着テレビ「レべチな人、見つけた」を放送。

「テレ東プラス」では、放送の中から「ハイパーグロットと呼ばれる現役東大生」の内容を先取りでご紹介!

ハイパーグロット...あまり聞いたことのない言葉だが、そう呼ばれるレベチさんに会いに、東京・江東区へ。

会ってすぐ意味不明な言葉を口にするレベチさん。一体何を話しているのか、?マークでいっぱいになっているスタッフに対し、「ノルウェー語とスウェーデン語とアラビア語とヘブライ語を話しました」と説明してくれた。会って突然、4カ国語も!?

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先の言語以外にも。フィンランド語、トルコ語、デンマーク語などを自由自在に操るレベチさんが。習得している言語は約50カ国語。現地での会話がすべて可能だという。レべチさんのように、6カ国以上の言語を話せる人のことを「ハイパーグロット」という。

レベチさんは本当にさまざまな言語で話すことができるのか? その真実を確認すべく、多くの国々の人たちが集まる場所で実際に会話をして検証することに...。

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フランス語、スペイン語、イタリア語で次々に話しかけられ、瞬時に相手が話す言語を理解し、その国の言葉で返すレベチさん。会話の内容はもちろん、発音の良さも褒められた。

レベチさんが多言語を習得しようと決意したのは中学生の頃。「自分の脳の容積の限界はどのくらいか」ということを知りたくなり、言語の習得を始めたという。かなりレベチな発想だが、現在まだ、限界はきていないとのこと。

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東大4年生であるレベチさんに密着することに。単位を取り終え、比較的時間があるというレベチさんの日課は散歩。毎日2時間、10キロ以上歩いている。

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散歩中、リュックから取り出した本を読み始めるレベチさん。歩きながら読書をしているらしい。サンスクリット語の本を読みながらリズミカルに歩きつつ、イヤホンを取り出し、何かを聞き始めた。

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耳にはめたイヤホンから聞こえてきたのはフェロー語の音楽。ウォーキング中、目ではサンスクリット語、耳からはフェロー語の音楽、そして取材陣とは日本語で会話を交わすレベチさん。

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幼少期から言語を「面白いもの」として捉え、勉強に没頭していった。小学校3年生で高校英語までをあらかた理解。高校時代に使用していた地理のノートには「ノルウェー語」「スウェーデン語」「ロシア語」「ウクライナ語」「ドイツ語」「オランダ語」など、さまざまな国の言語で地理の内容が書き込まれていた。板書をいろいろな国の言葉に変えてノートに書きこむとは、まさにレベチ!

毎日の平均睡眠時間は3~4時間。「食べる時間はもったいない。勉強に費やしたい」と、寝る間も惜しんで脳の限界に挑み続ける。スタジオでは、レベチさんに、勉強に対する信念や将来の展望などについて聞く。

番組ではこの他、「世界一の技を持つトリッキング男!」をお届けする。10月12日(火)夜11時6分放送! 23時の密着テレビ「レべチな人、見つけた」をどうぞお楽しみに!