レシピ数世界一!!人気レシピ動画「クラシル」はどんなふうに作っているの?

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世界一のレシピ数を誇る「クラシル」とは?

“わずか1分で調理工程がわかり、誰でも簡単に料理ができる”と人気のレシピ動画サービス「クラシル」。掲載レシピ数は世界一で、4万件以上あるとのこと(※dely株式会社集計/2021年3月時点)。そんなクラシルの動画制作の現場に潜入しました。

① 毎月400本もの動画を作成

クラシルのレシピのルールは、家庭で手に入りやすい食材や調味料を使用すること。ほとんどのレシピは2人前で500円以内の材料費におさめているそうです。

クラシルの撮影スタジオクラシルの撮影スタジオ

レシピを考案するのは、30人程の「クラシルシェフ」と呼ばれるスタッフたちです。料理に精通した管理栄養士や調理師などが多く、レシピ考案だけでなく、調理・動画撮影までを一人で担当。なかには、4年程で約1500品ものレシピを作ったシェフもいるといいます。

現在、動画は月に400~500本程が新規に公開されています。

② 見る人のことを考え抜いた、撮影マニュアル

クラシルの動画は、シンプルながら見るだけで調理工程がわかるようにするため、緻密に考え抜かれた撮影法をマニュアル化しています。

ルールは「常に調理する人の目線を意識すること」。真上から撮影し、手や道具の出し入れは必ず画面の下から。動作一つ一つにルールを決め、調理する人の自然な動きに合わせて見やすくしています。

見る人の目線に合わせて見る人の目線に合わせて

調味料は、右手で入れるのがルール。「少々」「ひとつまみ」といった曖昧な分量の際は、画面内でつまむ様子を見せ、初心者でも一目でわかるようにしています。

調味料の分量調味料の分量

さらに、カメラの設定・まな板を置く位置まで細かく決め、調理器具も全て統一しているそう。専用スタジオで撮影された動画はその後、編集作業を経てアップされます。

レシピ動画のマニュアルを作ったのは… 

動画のマニュアルを作り、クラシルシェフたちをまとめているのが、クラシル・フードラボ リーダーの田部さんです。管理栄養士の資格を持つ田部さんは、レシピ動画制作の全工程に携わり、自らレシピを考案し撮影することもあります。

クラシル・田部さんクラシル・田部さん

また、毎日のようにレシピ考案会議を行うほか、ユーザーからの疑問にも回答。時にはレシピ動画を撮り直すこともあるそうです。細やかな見直しがレシピ全体の質を底上げすることになるため、欠かせないといいます。

「動画が何万人もの人に見られ、ユーザーの声が直接届くことにやりがいを感じる」と語る田部さん。コロナ禍でユーザーが増加し、アプリダウンロード数は2800万(※2021年3月時点)にのぼるという人気サービスを支えています。

BACKSTAGE

CBCテレビ:日曜よる11:30~

 

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