『着飾る恋には理由があって』ボーダーコリー・こうじは一体何者?

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TBSで火曜よる10時から放送中の火曜ドラマ『着飾る恋には理由があって』。綺麗に着飾ることで自分の居場所を得ていた川口春奈演じるヒロイン・真柴くるみが、ミニマリストの藤野駿(横浜流星)、オンラインカウンセラーの寺井陽人(丸山隆平)、アーティストの卵・羽瀬彩夏(中村アン)といった価値観の違う人々とルームシェアをしながら、恋をしたり、友情を深める中で、着飾るという鎧を脱ぎ捨てて自分らしく生きる姿を描く“うちキュン”ラブストーリーだ。そのルームシェアするマンションの家主・香子(夏川結衣)の愛犬・こうじの可愛らしい仕草が注目を集めている。今回はこうじ役の葉菜(リィーナ)ちゃんの飼い主の細波麻裕美さんに話を聞いた。

――葉菜ちゃんのプロフィールを教えてください。
ボーダーコリーの10歳の女の子です。アニマルプロというペットモデル事務所に所属しています。CMや雑誌のお仕事はしたことはありますが、ドラマは今回が初めてです。葉菜は人が大好きで明るい性格で人見知りしません。撮影でスタジオに入るときはスタッフさん、キャストの皆さん一人ひとりに自ら積極的に挨拶しにいってますね。普段は普通の飼い犬なので、家では私と一緒に過ごしています。

こうじ役の葉菜ちゃんこうじ役の葉菜ちゃん

――撮影に参加してみて葉菜ちゃんはいかがですか?
葉菜らしさが出ていると思います。スタジオでの撮影の初日からセットで寝ていたし、どこでも普段の自分でいられるんですよ。緊張しないし、毎回撮影を楽しみにしています。撮影がない日には「え!?今日は撮影ないの?」というような顔をしていますし、「今日はお留守番だよ」と声をかけるとしょんぼりしています(笑)。
 
――細波さんが撮影で気をつけていることはありますか?
葉菜が難しい演技をする場面があると私が緊張してしまうので、なるべく平常心を心掛けています。葉菜は楽しいだけなのですが、私が緊張すると察知して、変な動きをしてしまうんですよ。私の体調が悪いとそれも伝わってしまうので、体調管理も欠かせないですね。
あとは、葉菜が私を意識しすぎないように心がけています。物語ではシェアハウスで生活しているワンちゃんという役なので、カメラの方を気にしたり、出演者の方以外に誰かいるんじゃないかと思わせないように。本当に生活の中に溶け込んでいるようなお芝居を葉菜ができるような環境を作ることを心掛けています。

指定席に座るこうじ指定席に座るこうじ

――撮影で印象的なシーンはありますか?
第1話でジャンプした葉菜を横浜流星さんが抱きかかえるシーンです。最初は戸惑う人が多いのですが、横浜さんは2、3回練習しただけで本番で成功されたので、すごいなと。初めての方はどういう風に受け止めたらいいか分からず、犬とタイミングが合わないことが多いのに、最初から息がぴったりでした。

――シェアハウスメンバーで一番懐いているのはどなたでしょうか?
川口さんはご自身も犬を飼っていて、ワンちゃん大好きで扱いにも慣れていらっしゃるので、最初に懐いていました。川口さんが一番葉菜のことを思っているのではないでしょうか。横浜さんとは第1話のジャンプのシーンで一気に距離が縮まりました。今は横浜さんに一番懐いているかもしれません。ただ、葉菜は人懐っこいので丸山さん、中村さん、夏川さんにもすぐ懐きましたし、皆さんとの絆は日に日に深まっています。

――最後に葉菜ちゃん演じるこうじの見どころをお願いします。
今回のお話は“うちキュン”がテーマの一つにあって、いろんなキュンが散りばめられていると思うのですが、その中の1つにこうじが入っているといいなと思います。
さりげないこうじの仕草でキュンとしてもらえるとうれしいです。

■番組概要
〔タイトル〕

火曜ドラマ『着飾る恋には理由があって』
〔放送日時〕
毎週火曜日 よる10時~10時57分