2か月待ちの超人気スリッパ
お値段なんと2万円という、最高級スリッパ「KINU HAKI」。高価格ながら、手に入るまで2か月待ちという大人気商品です(※2021年3月放送時点)。

人気の理由は、包まれているかのような履き心地。少し変わった形に見えますが、実際に履いてみると足にぴったりフィットします。
かかとの部分が離れずついてくるので、ペタペタせず、スリッパが足に吸い付いているような感覚で歩くことができます。
作れる職人は、たった一人だけ
KINU HAKIの抜群のフィット感を生み出しているのが、独自の「台形」型の甲。さらに、スリッパの生地には袴に使われる高級生地・米沢織が使われています。

KINU HAKIは“誰もが気持ちよい履き心地”を目指して「阿部産業(株)」が、100回以上の試作を重ねて作り出したもの。会社の中でも職人歴40年の工場長しか作れないという特別な商品です。

大正8年創業の阿部産業があるのは、スリッパのシェア日本一を誇る山形県河北町。人口が約1万7,000人という小さな町ですが、国内のスリッパの約40%を生産しています。
もともと河北町は、明治時代に町の役人が草履の型を仕上げる圧搾機を発明したことから、日本一の草履の名産地になった町。その後、時代の流れとともに、草履の会社がスリッパの生産に移行するようになりました。
4/18(日)の『がっちりマンデー!!』
がっちりマンデー!!
日曜あさ7:30~