太宰治や芥川龍之介の直筆原稿がある場所とは

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① 太宰治や芥川龍之介の貴重な原稿が残る場所

江戸時代、“行楽の地”として知られるようになった「鎌倉」。明治時代以降は、“別荘地”としても発展しました。

鎌倉に別荘を構え、移り住んだ人たちの中には、作家たちも多くいました。現在も残る「鎌倉文学館(旧前田家鎌倉別邸)」には、鎌倉文士と呼ばれる作家たちの貴重な資料が展示されています。

鎌倉文学館(旧前田家鎌倉別邸)鎌倉文学館(旧前田家鎌倉別邸)

その中には、太宰治の作品「人間失格」の直筆原稿や…

「人間失格」の直筆原稿「人間失格」の直筆原稿

芥川龍之介が製菓会社のPR誌に寄せたエッセイ「しるこ」などの、貴重な資料があります。

芥川龍之介のエッセイ「しるこ」芥川龍之介のエッセイ「しるこ」

実は、甘い物が好きだったという芥川龍之介。
関東大震災のあと、"東京に美味しいおしるこ屋さんが減ってしまった"ということに悩み、"世界でおしるこを流行らせるにはどうすれば良いか"を考えた内容の原稿とのこと。資料から伝わる、偉大な作家の人間味あふれる一面に驚きです。

② “お金を洗うと増える”という言い伝えのある神社

源頼朝によって1185年に創建されたといわれる「銭洗弁財天宇賀福神社」は、財をもたらすとされる宇賀福神を祀った場所です。

銭洗弁財天宇賀福神社銭洗弁財天宇賀福神社

あるとき源頼朝は、夢で「この地に湧きいずる水で、神仏を供養せよ。さすれば、天下泰平の世が訪れる」というお告げを受けたそう。のちに見つかった霊水で人々は銭を洗い、一族の繁栄を祈ったことから、銭洗いの風習が始まったといいます。

いつしか、“お金を洗うと何倍にも増えて戻ってくる”と信仰されるようにいつしか、“お金を洗うと何倍にも増えて戻ってくる”と信仰されるように

それがいつしか、“お金を洗うと何倍にも増えて戻ってくる”と信仰されるようになったそうです。

お札は表も裏もしっかりと洗い清めるお札は表も裏もしっかりと洗い清める

洗うのは小銭だけではなく、お札も。表も裏もしっかりと洗い清めます。こうして洗ったお金は「ここぞ」という時に使うと良いとか。

「鎌倉文学館」に、「銭洗弁財天宇賀福神社」。鎌倉を訪れた際には、立ち寄ってみたいですね。

スポット情報

 鎌倉文学館
神奈川県鎌倉市長谷1丁目5−3
銭洗弁財天宇賀福神社
神奈川県鎌倉市佐助2丁目25−16

※新型コロナウイルスの影響など、営業状況については事前にご確認ください

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