売上なんと2億円⁉雪の上にまいて作る調味料「かんずり」とは

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「かんずり」って一体どんな調味料?

「かんずり」は、ピリッとした唐辛子の辛さと柚子の香りが特徴の香辛調味料で、鍋や冷奴などとの相性が抜群。400年以上前から新潟県妙高市に伝わる、伝統調味料です。

かんずりかんずり

唐辛子を天然の海水塩でじっくりと塩漬けした後、柚子と麹を混ぜ合わせて細かくカットし、3年間発酵して作られます。

さらに、美味しさを最大限に引き出すため、1~3月に雪の上に唐辛子をまく「雪さらし」という独自の工程を加えて製造を行っています。

雪の上に唐辛子をまく「雪さらし」雪の上に唐辛子をまく「雪さらし」

こうすることで、雪がスポンジのように唐辛子を包み込み、唐辛子自身の持つ苦みやアク・塩味を吸い取るため、美味しく仕上がるそう。

実は売上2億円のスゴイ調味料

この「かんずり」を作っているのは、新潟県妙高市にある有限会社かんずり。「エス30」という専用の唐辛子(※昭和30年より開発継続中)を使って製造を行い、1966年から発売を開始しました。

鷹の爪の約5倍サイズ鷹の爪の約5倍サイズ

鷹の爪の約5倍サイズもあるほど身の部分が大きく、辛過ぎないのが特徴です。

発売当初かんずりは、ほとんど売れなかったといいます。そこで会社では、「かんずりを料理の材料として使ってもらえれば、スーパーにたくさん買ってもらえる」と考え、新潟県内だけにお店が多い"地元スーパー"にかんずりを置いてもらえるよう交渉を行いました。

かんずりに漬け込んだ唐揚げかんずりに漬け込んだ唐揚げ

また、「かんずりに漬け込んだ唐揚げ」のように、野菜・肉などのお惣菜の具材として使ってもらうことで、かんずりを大量に購入してもらうことにも成功。

地元スーパーを狙った戦略で着実に業績を伸ばし、2018年に有限会社かんずりは約2億円の売上を達成しました。


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