栄養ドリンクの中華まんがあった!?
中華まん業界でシェアNo.1の「井村屋」。これまで数々のユニークな中華まんを開発しており、具が入っていない素のまんじゅう「すまん」や、プリンが入った「プリンまん」などを生み出しています。

実は、大手メーカーで初めて「カレーまん」を発売したのも井村屋。斬新な発想でヒット商品を生み出し続け、これまでに350種類以上の中華まんを発売しています(※2020年12月放送時)。

1996年には、なんと栄養ドリンクを使った「ビジネスまん」を発売。生地の中に、栄養ドリンクを甘い餡にして入れた斬新な商品です。

ちなみに、味は悪くないものの発想が尖りすぎていたため、売上は過去最低と振るいませんでした。
若手中心の開発チームが考案
井村屋の新商品を開発しているのは、総勢14人の「中華まん開発チーム」。過去にしばられない斬新なアイデアを求めて、あえて若い社員を登用しており、チームの平均年齢は約29歳です。
若手の開発部員は、キムチとチーズをカレーまんに入れた「キムチーズカレーまん」などの新しい商品を毎日考案し、試作品を作っています。

しかし、100個のアイデアを出しても、採用されるのはせいぜい1つ。そこからさらに100回以上の改良を重ね、やっと商品化にこぎつけることができます。
1/23(土) の『ジョブチューン』
ジョブチューン
土曜よる8:00~