1800円のモンブランが大行列!?「モンブラン専門カフェ」の儲かり戦略とは?

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1800円のモンブランを提供する専門店

京都府京都市のモンブラン専門カフェ「紗織」は、開店2時間前の朝8時から整理券を配り始めると、すぐに夕方分までの全ての配布が終了してしまう、という人気店。(※日によって配布時間は異なります)

お店の目玉商品である“錦糸モンブラン 紗織「絽」”に1800円という高い値付けをし、モンブラン専門店として成功しています。

錦糸モンブラン 紗織「絽」錦糸モンブラン 紗織「絽」

 

モンブラン専門店の3つの儲かり戦略とは

戦略① 今までにない新食感

錦糸モンブラン 紗織「絽」は、国産の高級和栗を1皿に11個使用した、斬新なモンブラン。マロンペーストは、直径が約1mmと極細。普通のモンブランの4分の1に近い細さです。

極細のマロンペースト極細のマロンペースト

この細さでも、ペーストがギリギリちぎれないよう、栗とバターを独自に配合。
極細で絞り出すことで「空気を食べているみたい」と例える人もいるほど、これまでにないふわふわ食感を楽しめます。

戦略② SNS映えも!特注のモンブラン絞り器

ふわふわ食感を作り出す秘密が、特注のモンブラン絞り器。マシンの上部にマロンペーストをセットし、レバーを下げることで、1mm口径の金型からペーストが押し出されます。

特注のモンブラン絞り器特注のモンブラン絞り器

パスタマシンから着想を得て開発されたこの絞り器は、ふわふわの食感を作り出すだけでなく、宣伝効果も抜群。
あえてよく見えるカウンターの上に置き、注文が入ってから1皿ずつお客さんの目の前でモンブランを仕上げます。するとお客さんが写真や動画を撮影してSNSにアップ。お店の宣伝になります。

戦略③ あえて流行は追わない

常に新しい商品が登場するスイーツ業界では、“ブームに乗れば売れるのも早い一方、その分廃れるのも早い”という特徴があります。
そのため、お店を手がけるエイムエンタープライズ(株)は「流行に乗るのではなく、誰もが知る定番スイーツにひと手間を加えて、長く儲かるお店を作る」という戦略をとりました。

通常のカフェは平均して客単価1000円程度。しかし「紗織」は、お客さんの9割以上がモンブランを注文するため、1800~2000円と2倍近い客単価になっています。

54坪30席の店内54坪30席の店内

54坪に30席と余裕のある席配置でありながら、お客さんは1日10回転、坪月商は33万円(※2020年9月放送時)と大繁盛しています。


11/8(日) の『がっちりマンデー!!

がっちりマンデー!!

日曜あさ7:30~

 

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