「ポップコーン」がインカ帝国時代から作られていたって知ってた?

TBS Topics


世界中の人に愛されているポップコーンには、とても長い歴史があることをご存じですか?

インカの人々が食したポップコーン

実は、古くから南米・アンデス地方の人々に調理されてきたポップコーン。2012年には、ペルーの遺跡で約6700年前のものが発見されました。当時は、トウモロコシを丸ごと直火に入れて作られていたようです。

その後、15世紀頃に栄えたインカ帝国の時代には、現在のような形で食べられるように。
番組では、インカの人々が作っていたポップコーンを再現していただきました。持ち手のついた鍋を火にかけて油をたっぷりと注ぎ、十分に温まったら塩とポップコーンの粒を入れます。

石を集め、鍋を火にかける石を集め、鍋を火にかける

ふたをして約3分待てば、ポップコーンの出来上がりです。

インカ帝国のポップコーンインカ帝国のポップコーン

ポップコーンの材料となるトウモロコシは、中南米が原産地。およそ8000~9000年もの昔から栽培が行われ、現在ペルーでは約400種もの品種が育てられています。

中南米原産のトウモロコシ中南米原産のトウモロコシ

 

農作物の20%がアンデス原産だった!

実は、トウモロコシのほかにもトマト・落花生・イチゴなど、現在、世界で食べられている農作物の約20%が、アンデス原産です。

アルボル・デ・トマトアルボル・デ・トマト

なかでもインカの人々にとって、もっとも重要な作物がジャガイモでした。原種は小さく毒がありますが、約1万年かけて品種改良を繰り返し、大きくて美味しい現在のジャガイモを生み出しました。

ジャガイモの一種「カチュン ワカチ」ジャガイモの一種「カチュン ワカチ」

作られたジャガイモの品種は、いまや数千種にもなるといいますから驚きです。

長い時をかけてアンデス地方の人々が生み出した農作物が、いまや世界中に広がっています。

10/31(土)の『世界ふしぎ発見!

世界ふしぎ発見!

土曜よる9:00~

PICK UP