① 深海魚を丼にした驚きの理由とは…?
駿河湾に面した静岡県・沼津港。創業100年以上になる魚卸の直営店「海鮮丼 佐政」では、捕れたて新鮮な魚料理がいただけます。
中でも話題なのが「深海丼」。

深海魚6種類(ユメカサゴ、アブラボウズ、メギス、金目鯛、ホンエビ、桜エビ)を盛り込んだ丼です。

深海魚は、深海でほぼ寝たきりのような状態のため、しっかりと脂がのっており意外な美味しさ。
しかしなぜ、店で深海魚をメニューに取り入れているのでしょう?
実は、店の隣は「沼津港深海水族館」。日本で初めて深海にスポットを当てた水族館で、館内には丼に入っているユメカサゴとアブラボウズがいるそうです。

深海魚丼を食べた後、水族館に行くお客さんもいるといいます。
② 大迫力!本マグロの中落ち
東京・中野にある「マグロマート」は、マグロ料理専門店。
話題の一品「本マグロの中落ち」が登場すると、そのインパクトに思わずお客さんから歓声が上がります。

本マグロの中落ちは、人数に合わせたサイズを用意しており、10名の場合およそ100キロのマグロが用意されるとのこと。

コースの一部として提供されている本マグロの中落ちをコースに取り入れた理由は、「視覚で盛り上がれるし、骨に近い部位でとても味が濃く食べても美味しい」からだそう。

見た目と味に、お客さんも「憧れでした」「美味しくてお腹いっぱいになる」と大満足のメニューです。
③ 玉子とウニがマリアージュ!
東京・恵比寿にある「海三昧 おさしみ家」の一番人気は、開店当初からある「特盛 お刺身の盛り合わせ」。7種類入っていて750円と、美味しいのに価格はリーズナブルと評判の料理店です。
このお店の変わったメニューといえば、オムレツに超大盛のウニがたっぷりのった「生ウニオムレツ」。

ほぼウニしか見えない、贅沢なオムレツです。
いろんなお刺身を食べてもらいたい一方、他のメニューも取り入れてみようと考えた店主。ウニの食感と玉子の硬さを合わせてみたところ、卵巣のウニと玉子が見事マリアージュ(調和)したといいます。
珍しい魚料理、一度味わってみたいですね。
お店情報
① 海鮮丼 佐政
静岡県沼津市千本港町83番地
② マグロマート
中野区中野5-50-3 1F、2F
③ 海三昧 おさしみ家
渋谷区恵比寿南2丁目3−11 グレース青山1F
※営業状況については事前にご確認ください
噂の!東京マガジン
日曜ひる1:00~