コオロギを食べる時代が来た!? うまみたっぷり「コオロギ粉」がスゴい

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「コオロギ粉」って何?

「コオロギ粉」とは、コオロギを乾燥させて作った粉末のこと。未来型のタンパク質として、注目を集めている素材です。

コオロギ粉コオロギ粉

コオロギ粉を使って作ったプロテインバーを販売したところ、すでに1万本が完売したほどの人気ぶり。

コオロギ粉を使って作ったプロテインバーコオロギ粉を使って作ったプロテインバー

注目を集める背景には、コオロギ粉の持つ2つの優れた特徴がありました。

「コオロギ粉」のココがスゴい!

① うまみ成分が豊富

口にすると、エビのような風味で香ばしいコオロギ粉。動物性のタンパク質でアミノ酸のバランスが良く、グルタミン酸やイノシン酸などのうまみ成分が豊富に含まれています。     

そのため、調味料にぴったり。料理に使うと、普通のコンソメより野菜を引き立てる優しい味になるため、食品メーカーや料理人から注目されています。

普通のコンソメより優しい味に普通のコンソメより優しい味に
 

② 生産効率が高い

コオロギは、他の動物性タンパク質と比べると、生産効率が有利な点でも優れています。
家畜の牛などと比べると、エサのコストは1/7。さらに、出荷までにかかる飼育時間はわずかひと月半と、スピード面でも優秀です。

コオロギの生産は、現在はベトナムを中心に行われていますが(※2020年9月放送時点)、環境を整えれば社内の一角などの小さなスペースでも養殖可能。生産施設のコストもかかりません。

いろんな味のコオロギを開発中

コオロギは、おからや大豆などのエサを変えることによってアミノ酸バランスを変え、さっぱりした味にしたり、雑味の強弱を調整したりすることができるという特徴もあります。

コオロギ粉を開発した(株)バグモでは、この特徴を生かして、様々な味のコオロギを開発中。今後、プロのシェフと一緒に開発した「コオロギ出汁パック」の販売も予定しています(※2020年9月放送時点)

コオロギ出汁パックコオロギ出汁パック

出汁が命とされる和食にも、コオロギが本格的に使われるようになる日が近いかもしれません。味にも成分にも優れたコオロギ粉の登場で、食の新しい時代が始まりそうです。

 

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