日本の巨大古墳“BIG3”

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日本には古墳が16万基以上もありますが、その大きさの1位~3位の古墳がとあるエリアに集中していることをご存じでしょうか。そのエリアとは、2019年7月に登録された大阪府南部にある「百舌鳥・古市古墳群」。では、古墳のBIG3とはどんな古墳なのでしょう?

第3位:履中天皇陵古墳

3番目に大きいのは、「履中(りちゅう)天皇陵古墳」。墳丘の長さは365mです。

履中天皇陵古墳履中天皇陵古墳

 

第2位:応神天皇陵古墳

2番目に大きいのは、「応神(おうじん)天皇陵古墳」。墳丘の長さは425m

後円部からすぐのところにある「誉田(こんだ)八幡宮」では年に一度、秋祭りの夜に神輿が古墳内へ入ります。民間人が天皇陵に入ることが唯一許される、珍しい神事です。

応神天皇陵古墳応神天皇陵古墳

 

第1位:仁徳天皇陵古墳

日本で一番大きい古墳は、「仁徳(にんとく)天皇陵古墳」。墳丘の長さは486mです。

仁徳天皇陵古墳仁徳天皇陵古墳

仁徳天皇陵古墳は「世界三大墳墓」の一つと言われ、“クフ王のピラミッド”(エジプト)と“秦の始皇帝陵”(中国)など、世界の古代文明に匹敵する巨大建造物です。

なかには破壊された古墳も

大阪府堺市の“百舌鳥エリア”と羽曳野市・藤井寺市の“古市エリア”、あわせて49基の古墳が世界遺産に登録されている「百舌鳥・古市古墳群」。住宅密集地に点在し、濠の脇まで住宅が建ち並んでいます。

一般の人が自由に出入りできる古墳もある一方、高度成長期の宅地造成のため破壊された古墳もあるそうです。そして、こちらの「いたすけ古墳」は考古学者や地元住民の保存運動により、間一髪破壊を免れました。

いたすけ古墳いたすけ古墳

工事が途中まで進んでいたため、古墳の半分には未だに高い木がありません。

人と古墳の間には、いつの時代にも様々なドラマがあるのですね。

壮大な遺産の旅へ
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■1/5(日)の『世界遺産』は、 ローマ帝国の金山! ~ラス・メドゥラス(スペイン)

 

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