ここは天国か…?地上にある「野良猫の楽園」に迷い込んだ件

公開: 更新: TBS Topics


世界には、「野良猫の楽園」のような街が存在することをご存知ですか?

その場所は、トルコの観光都市・イスタンブール。
最新の研究によれば、飼い猫のルーツはトルコであるということが判明しました。オスマン帝国時代に交易が盛んに行われるようになり、イスタンブールには多くの猫がやってきたそうです。
街にいる猫たちがどのように暮らしているのか、「野良猫の楽園」に潜り込んでみました。

カフェには「猫」専用座席?

イスタンブールの街には、至るところに猫がいっぱい。
カフェに入ると、座席でくつろぐ猫の姿がありました。

カフェに入ると、座席でくつろぐ猫の姿が。カフェに入ると、座席でくつろぐ猫の姿が。

リラックスした様子のこの猫ですが、お店で飼っているわけではないとのこと。
「野良猫で、寒い日や暑い日はここにやって来る」と、店員さんは笑顔で教えてくれました。

また、別のカフェでは、お客さんの膝でくつろいでいる猫の姿も。

お客さんの膝でくつろいでいる猫お客さんの膝でくつろいでいる猫

「この街の猫は人懐っこいの」と話すお客さん。人と猫が仲良く暮らしていることが伝わってきますね。

まるで「おやじ」のような猫がいた!?

そしてイスタンブールの街には、伝説となっている猫がいました。
それは“座る猫”。

猫の名前は「トンビリ」。
路上の段差に、片肘をついてドンと横座りするポーズで一躍有名になりました。

イスタンブールの街で、伝説とよばれる“座る猫”「トンビリ」イスタンブールの街で、伝説とよばれる“座る猫”「トンビリ」

トンビリはメスの猫なのですが、その姿はまるで自宅のソファーでくつろぐ“お父さん”のよう…。

残念ながら2016年に亡くなってしまったそうですが、その人気から銅像が作られました。

2016年に亡くなってしまった“座る猫”のトンビリですが、その人気から銅像が作られました。2016年に亡くなってしまった“座る猫”のトンビリですが、その人気から銅像が作られました。

実は、トンビリの銅像は、「忠犬ハチ公」がモデル。
この銅像キャンペーンの発起人は、“トンビリもハチ公と同じように、人間と動物との強いつながりのシンボルになってほしい”という願いから、銅像化を思いついたと言います。

インターネットでの呼びかけに数日で多くの賛同が集まり、区も銅像化を快諾。地元の彫刻家によって、銅像が完成しました。

在りし日の姿そのままに歩道に設置されていたトンビリの銅像ですが、現在はその周囲が工事中(2019年3月現在)であるため、区の倉庫で保管されています。

在りし日の姿そのままに歩道に設置されていたトンビリの銅像ですが、現在はその周囲が工事中(2019年3月現在)であるため、区の倉庫で大切に保管されています。在りし日の姿そのままに歩道に設置されていたトンビリの銅像ですが、現在はその周囲が工事中(2019年3月現在)であるため、区の倉庫で大切に保管されています。

イスタンブールの猫が、街の人々にどれだけ大切にされているか分かる気がします。

実在する「野良猫の楽園」のような街・イスタンブール。街には、ところどころに猫用の家や食べ物が置いてあったりと、猫がのびのび暮らせるような心遣いがたくさん。

迷い込んでしまったら、猫だけではなく、“猫好きの人間”も抜け出すことができなくなりそうですね。

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