豚の貯金箱はイギリス生まれ!?誕生のきっかけは、職人の「勘違い」だった

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貯金箱で定番のデザインというと、ピンクの可愛い「豚」をイメージする人も多いはず。でもなぜ身近な犬や猫ではなく、豚?
しかも、豚の貯金箱が多いのは日本だけではなく、ロシアや中国など、他の国でも同様なのです。
その由来を調査したところ、意外なエピソードにたどり着きました!

豚の貯金箱が生まれたのは勘違いが原因⁉

豚の貯金箱が誕生したのは14世紀のイギリス。
こちらは元祖・豚の貯金箱(※複製)。素朴で味がありますね。

豚の貯金箱が誕生したのは14世紀のイギリス豚の貯金箱が誕生したのは14世紀のイギリス

この豚の貯金箱、「職人が注文を聞き間違えたこと」がきっかけで誕生しました。

当時のイギリスでは、「豚」を意味する「PIG」と「赤色の粘度」を意味する「PYGG」は、なんと同じ発音だったため、職人は「PYGG(赤色の粘度)の貯金箱」を「PIG(豚)の貯金箱」と勘違いし、豚の貯金箱を作りました。

「PYGG(赤色の粘度)の貯金箱」を「PIG(豚)の貯金箱」と勘違い「PYGG(赤色の粘度)の貯金箱」を「PIG(豚)の貯金箱」と勘違い

 

PIGの貯金箱は、そのかわいさで大人気に!

勘違いで生まれた豚の貯金箱でしたが、試しに売り出してみたところ、イギリスで「かわいい!」と評判になりました。

イギリスで可愛いと評判になった豚の貯金箱イギリスで可愛いと評判になった豚の貯金箱

さらに、豚は子どもをたくさん産むことから、「豚の貯金箱を使えば、お金もたくさん増える」と考えられ、イギリスから世界へと豚の貯金箱は広まっていきました。

「豚の貯金箱を使えば、お金もたくさん増える」と考えられた「豚の貯金箱を使えば、お金もたくさん増える」と考えられた

日本に伝わったのは昭和初期になってから。当時、銀行で口座を開設するともらえるグッズが豚の貯金箱だったそうです。

よく見かける豚の貯金箱がはるばる海を越えてやってきたものとは、なんだか不思議ですね!
キャッシュレス化が叫ばれる昨今ですが、まだまだ現金文化の日本。久々に貯金箱に手を伸ばして貯金するのも、悪くないかもしれませんよ。

ちょっと気になる“差”を徹底調査
この差って何ですか?
(TBS系列火曜よる7時~)

 


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