累計販売本数4200万本!切れる角度を維持できるハサミが、切れ味バツグン

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“最も切れる”角度を維持できるハサミ

「プラス(株)」は、スティックのりや修正テープなど、さまざまな文房具でおなじみの会社。

中でも注目なのが、同社が開発した「フィットカットカーブ」というハサミ。年間100万本売れたら大成功とされるハサミ業界において、販売を始めた2012年に年間約300万本を売り上げたハサミです。

「フィットカットカーブ」「フィットカットカーブ」

累計販売数は現在4200万本ほどで、メガヒットを記録しているとのこと(※2023年11月放送時)

このハサミの大きな特徴は、“ものを切るのに最適”だという刃の角度を、常に維持できる点です。実は、ハサミは30度の角度が、ものを切るのに最も適しているそうです。

“ものを切るのに最適”だという刃の角度を、常に維持できるハサミ“ものを切るのに最適”だという刃の角度を、常に維持できるハサミ

普通のハサミであれば、開いたり閉じたりする際、角度が30度から変わってしまいます。それに対して「フィットカットカーブ」は、ハサミの刃にベルヌーイカーブを採用することで、常に30度の角度になるのを実現しているとか。

ちなみにベルヌーイカーブとは、巻貝や台風など、自然界の渦巻き状のものに現れる“徐々に緩やかになる特殊な曲線”のこと。

ベルヌーイカーブとはベルヌーイカーブとは

こちらですが、カーブのスタートから直線を引っ張ると、カーブと直線の交わる角度が常に同じになる性質があるといいます。

カーブのスタートから直線を引っ張ると…カーブのスタートから直線を引っ張ると…

これを応用してプラス(株)は、15度になるベルヌーイカーブの刃を二つ組み合わせて、刃の角度が常に30度になるハサミ「フィットカットカーブ」を作り上げたそうです。

プラス(株)は、ベルヌーイカーブを応用してハサミを開発プラス(株)は、ベルヌーイカーブを応用してハサミを開発

その切れ味のよさから、紙以外にも、ビニールや分厚い段ボールもカットできるという「フィットカットカーブ」。今後もまだまだ人気になっていきそうな予感です。

TBSで毎週日曜日に放送されている『がっちりマンデー‼』では、このほかにもさまざまな企業や業界など経済に関する情報が紹介されています。

 

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