高速道路脇の草刈りに、謎のマシン「アラフォー傾子」が重宝されているワケ

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日本の高速道路の決まりと相性バツグンなマシン

「(株)筑水キャニコム」が開発した「アラフォー傾子」は、斜度最大45度まで草刈りができる“斜めの土地対応の草刈機”。操作は、リモコンを使って行います。

「(株)筑水キャニコム」が開発した「アラフォー傾子」「(株)筑水キャニコム」が開発した「アラフォー傾子」

同社の社長いわく「草刈機は、斜め40度以上の斜面を刈れると一気に儲かる」そうです。

その理由は、高速道路の斜面の草を刈ることができるため。実は、日本の高速道路は、道路より低い場所にある斜面は30度・道路より高い場所にある斜面は40度…と、角度が決まっています

日本の高速道路の斜面は、角度が決まっている日本の高速道路の斜面は、角度が決まっている

また、鉄道の線路脇の斜面も、殆どが30度以上だとか。

そうした斜面に生えた雑草ですが、これまでは角度が急すぎて乗用草刈り機が入れなかったことから、人力で草を刈るしかありませんでした。

これまでは人力で草を刈っていたこれまでは人力で草を刈っていた

そこで筑水キャニコムは3年間研究開発をかさね、「アラフォー傾子」を発売。リモコン操作でキャタピラの幅を伸ばすことで急な斜面でも安定性のある走行ができたり…

キャタピラの幅を伸ばすことで、急な斜面でも安定性のある走行が可能キャタピラの幅を伸ばすことで、急な斜面でも安定性のある走行が可能

斜面でエンジンオイルの偏りが起き、エンジンが焼き付いてしまわないよう、エンジンを水平に保つなどの仕組みがあります。

エンジンを水平に保つなどの仕組みがエンジンを水平に保つなどの仕組みが

圏央道の整備会社や近鉄も導入を決定しているという「アラフォー傾子」。なんと1台約500万円ながら年間150台以上を販売しており、7億5000万円以上の売上げがあるとのこと(※2023年11月放送時)。今後、ますます注目を集めていきそうなマシンですね。

TBSで毎週日曜日に放送されている『がっちりマンデー‼』では、このほかにもさまざまな企業や業界など経済に関する情報が紹介されています。

 

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