2億円以上を売上げた電卓。そのヒミツは本体の「角度」⁉︎

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角度をつけることでがっちりした電卓とは

「カシオ計算機(株)」が2022年10月に発売した「人間工学電卓」は、約1年間で2万台以上を売上げた大ヒット商品。金額にして、約2億円以上の年間売上げだったといいます。

「カシオ計算機(株)」が発売した「人間工学電卓」は、2億円以上の売上げ「カシオ計算機(株)」が発売した「人間工学電卓」は、2億円以上の売上げ

一見すると、普通の電卓のようにも見えますが、実は右下がりに3度傾いている設計になっています。

普通の電卓のようにも見えるが、実は右下がりに3度傾いている設計普通の電卓のようにも見えるが、実は右下がりに3度傾いている設計

理由は、電卓を打つ際、人の手は少し外側に傾いていることから。産業技術総合研究所と共同研究をした結果、その事実に行きついたそうです。

それから同社では、手の傾きと合う電卓の角度を知るため、0~9度の傾きを持つ電卓の試作品を作って調査。結果として、電卓を使うことにおいては3度が絶妙な角度という結論になったとのことです。

電卓を使うことにおいては3度が絶妙な角度という結論に電卓を使うことにおいては3度が絶妙な角度という結論に

ちなみに、本体には傾きをつけているものの、ボタンは90度で配置しています。これは指のストロークに合わせた配置で、指の短い外側にいくにつれてボタンの高さが階段状に下がる工夫もあります。

本体には傾きをつけているものの、ボタンは90度で配置本体には傾きをつけているものの、ボタンは90度で配置

今回の大ヒットをきっかけに、2024年春には、左手用の人間工学電卓を販売予定とのこと。この先もさらにがっちりな売上げを叩き出しそうな予感がしますね。

TBSで毎週日曜日に放送されている『がっちりマンデー‼』では、このほかにもさまざまな企業や業界など経済に関する情報が紹介されています。

 

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