チーム力は“完璧です!”『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』制作発表会見

公開: 更新: TBS Topics


TBSでは、4月21日(金)よる10時から山田裕貴主演の金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』がスタートする(※初回は15分拡大)。本作は、朝8時23分、都心へ向かう電車の一両が突如見知らぬ世界へとワープしてしまうところから始まる。そして偶然居合わせた乗客乗員68名たちが、生き抜くためのサバイバル生活を繰り広げる予測不能のヒューマンエンターテインメントだ。
このたび制作発表が行われ、主演の山田裕貴をはじめ、赤楚衛二、上白石萌歌、井之脇海、古川琴音、藤原丈一郎(なにわ男子)、日向亘が出席。LIVE配信もされた会見の模様をほぼノーカットでレポートする。

赤楚の「山田裕貴です」というボケに山田が即ツッコミ⁉

主人公の萱島直哉を演じる山田は「ようやく皆さんに、本編を見ていただけるので、本当に楽しみです。僕が演じる萱島直哉は、カリスマ美容師で、一見近寄りがたいチャラそうな雰囲気をまとっています。過去に苦労した人生の道のりがあるため、少し心を閉ざしながら人と接してしまうキャラクターです。主人公らしくない主人公です」と挨拶をしてから自分の演じる役柄を説明した。

続いて赤楚が「白浜優斗を演じさせていただきます“山田裕貴”です」と挨拶をすると、すかさず山田から、「赤楚衛二だろ!」というツッコミが入り、会場を笑わせた。あらためて「赤楚衛二です」と挨拶をすると、赤楚は「第1話の完パケ(完成した映像)を見たのですが、登場人物のリアルな心情が丁寧に描かれていること、“ペンディング”された世界観にワクワクしました。僕が演じる白浜は熱血漢のある熱い男。過去の事件から、人を助けたいという気持ちを強く持っています」と第1話の感想を述べた。

畑野紗枝役の上白石も「完パケは、撮影現場で皆さんとテレビを囲んで見たのですが、画がとても温かったです。そして私はこの方たちと一緒に、すごくいい作品を作っているんだと、改めて実感しました。私が演じる紗枝は、高校の体育教師で生徒との関係に悩んでいる人物。自分の弱さや気持ちを伝えるのが苦手なキャラクターですが、サバイバル生活で、いろいろな人と関わり、彼女がどう変わっていくのか。ぜひ注目していただきたいです」とコメント。

大学院生で植物オタクである加藤祥大を演じる井之脇は「このお話をいただいて台本を読んだときは、どんな作品になるのか見当もつきませんでした。ですが、みなさんで完パケを見たら、想像していた以上の世界がドラマの中に広がっていて。このような作品に挑戦していることはすごいことだと思いました。多くの方に楽しんでいただきたいです」とコメント。

ネイリストの渡部玲奈を演じる古川は「どんな出来上がりになるんだろう、と思いながら撮影をしていました。ですが、第1話を見て、“あぁ、みんなでこれを作っていたんだな”、と心にグッとくるものがありました。早くみなさんにも見ていただきたいです」とコメント。

関西人の専門学校生、米澤大地を演じる藤原は、「公式ホームページに、初回放送までのカウントダウンが出ています。それを見ていると、もうすぐたくさんの方に『ペンディングトレイン』を見ていただけるという嬉しさが沸き上がります。僕がしゃべっている間もずっと変顔をしてくださっている赤楚さんのように(笑)、温かいキャストの方たちと今、撮影をしています」と挨拶。しかし赤楚は「(変顔は)していないです。藤原くんを見つめていただけです(笑)」と返す場面もあった。

名門高校に通う江口和真を演じる日向は「たまたま同じ電車に乗り合わせた乗客ということもあり、世代も性別も、そして職業も違う登場人物であふれる現場です。みなさんのキャラクターも撮影を進めていく中で、どんどん分かってきました。本当に温かい現場です」と語った。

『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』制作発表会見『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』制作発表会見

全員の“しりとり会話”で見事な締め!

撮影現場でのエピソードや注目してほしいシーンについて聞かれた山田は、「砂漠での撮影では、ドローンを2台使っての撮影も。ドラマ作品でここまでするのかと驚きました。なかなかない規模だと思いますが、“日本のドラマもまだやれる!”と思わせてくれるような作品です」と本作に対する強い思いを明かした。

赤楚は「樹海や崖に行くなど、キャストもスタッフともに体を張っています。だからこそ撮れた画の力強さを見てほしいです。とくに重いカメラを持って崖の上で、僕たちの表情を撮影するためにカメラを構えているカメラマンさんはすごいなぁと思いました」と、安全帯を使用しながら行われているロケでの一端を語ってくれた。

上白石が披露したエピソードも、過酷な状況下での撮影ならではのものだった。「迫力のあるロケ地の存在感に負けないよう、私たちもなるべく役と同じ精神状態や体の状態を保つようにしています。例えば、水をしばらく飲んでいないシーンの撮影をするときは、あえて喉を乾いた状態にしていたり、お腹いっぱいの状態ではお芝居をしないようにしていたり。熱量高く、ストイックに演じているその臨場感は、きっと作品を観ている方にも感じていただけると思います」とのこと。

「私、赤楚さんのエピソードがあります」と話したのは古川。「車の中での待機中、私がちょっとウトウトしていたら、前の席に座っていた赤楚さんが『うん、うんうん…』と相槌を打っている声が聞こえてきたんです。でもよく見たら寝言でした(笑)」と明かした。
当の本人は、「覚えてないです。でもず~っと役のことを考えているから、夢の中でも、みんなの話を聞いていたんだと思います」と恥ずかしそうにコメントした。

井之脇からは、「こうして椅子に座れていることすら本当にありがたい。ちなみに昨日の撮影中、僕たちが座っていたのは岩や石の上(笑)」と日常への感謝が飛び出した。またスタジオ内に建てられたセットについても言及。「LEDパネルを使った撮影もしています。そこに車窓を映すと、外で撮っているのと変わらない感覚に陥ります。景色がちょっと変わるだけで、みんなの体が自然と揺れたりして。高いクオリティで撮っていますので、そういうところも注目して見ていただきたいと思います」と語った。

藤原は「“赤楚さんエピソード2”、いいですか? 語弊でしかない言い方で言いますと、“ペットボトルでどつかれ”ました」と告白。どういうことかというと…、撮影中に大きな虫が藤原の肩に止まったそう。それを見た赤楚は、藤原を助ける前にまず写真を3枚撮影したそう。その後、虫をペットボトルで払おうとしたら、なんと的が外れてしまったそうだ。「ただただ、僕がしばかれて終わったという」と笑いを誘った。すると赤楚は「写真はブログやSNSでも使えるように撮りました。虫をはらおうと思って体に当たってしまい、藤原くんにも、藤原くんを応援してくださるみなさまにも申し訳なかったです」と謝罪すると、藤原が「そんな大事にしないでください!」と慌てるひと幕も。

日向は現場で流行中の出来事を披露。「樹海などの撮影地では、トイレも遠く、携帯の電波も届かないので、待機中は皆さんと、赤楚さんが用意してくださった心理テストやなぞなぞで、皆さんと遊んでいます。また、丈一郎くんとしりとりで会話をすることもあります」と明かしたことで、全員で“会話しりとり”をしてみることに。

藤原「今日がんばりま“す”」
井之脇「“す”ごくたくさんの人がいる“ね”」
古川「“ネ”コいないか“な”?」
日向「“な”んでそう思ったのか“な”?」
上白石「“な”んでかな“ぁ”?」
山田「“あ”ぁぁ“ぁ”~~」
赤楚「“あ”~、ということで、ぜひ『ペンディングトレイン』を見てください!」
と、見事なチームワークで“会話しりとり”を続け、赤楚がキレイに締めてくれた。

『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』制作発表会見『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』制作発表会見

次の話題は、登場人物の中での“推しキャラクター”について。
山田は「皆さんにバックボーンがあるので、決められません。なので、皆さんの推しキャラクターを聞きたいです」と答えた。

すると古川は「大西礼芳さんが演じる立花弘子さん。真っ先に人に気遣いできる優しい方なんですが、ふとした拍子に出る本性とのギャップがおもしろい」と。

藤原は「海くん演じる加藤さんです。ここぞというところでチームを引っ張ってくれますし、知識もたくさんある役柄なので、しゃべり方なども含め注目していただけたらなと思います」と。

井之脇は「僕は米ちゃんです。明るくて、みんなを和ませてくれて、茶目っ気もあって。何より丈一郎くんが演じることで、チャーミングになっています。現場で僕の心の癒しになっています」とコメント。この藤原と井之脇、加藤と米澤の相思相愛具合には、場が盛り上がった。

日向は「僕は玲奈です。真っ先に自分の欲しいものを手に入れるトラブルメーカーですが、逆に清々しい。しかも古川さんが演じることで、嫌みではなく愛嬌がある女性に見えるので、すごいなと思っています」とコメント。

上白石も同じく「玲奈がすごく好き。本能、衝動で動くタイプの女の子ですが、古川さんが演じるとめちゃめちゃカワイイです。役への愛情も感じられ、古川さんの素晴らしさが出ています」と推しキャラへの愛を語った。

赤楚は「僕はやはり直哉。直哉の魅力は、ひとことでは言えないと感じていて。みんなのことを助けたいのか、助けたくないのか。ひとりになりたいのか、なりたくないのか。心の奥底が見えづらいキャラクターですが、その分いつまでも見ていたくなるキャラクターだと感じています」と、それぞれの推しキャラクターについて語ってくれた。

『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』制作発表会見『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』制作発表会見

最後に登壇者を代表して山田からメッセージがあった。
「このドラマを通して僕は皆さんに伝えたいことがあります。クラスの人気者や職場で仕事ができる人、表に立つ仕事をしている人には、周りの人たちがコミュニケーションをとろうとしてくれたり、理解しようとしてくれたりする人がいます。でも、世の中にいるのは、そういう人たちだけではありません。“この現実はつらい”、“こんな人生はイヤだな”と思っている人たちをも救えるようなドラマになったらいいと思っています。
萱島直哉が、そんな人たちの代弁者になれたらな、と。そして、外見の印象やイメージなどだけで人を判断せず、心でコミュニケーションを取る人たちが世の中に増えていってほしいです。
僕にとって、このドラマはそんな“祈り”を込めた作品でもあります。もちろん、サバイバル生活がどうなっていくのかも楽しみに見ていただけたらと思います」

この熱いメッセージを聞いた赤楚はすかさず、「完璧ですね!」と、一言。
情熱あふれる制作発表会見は、笑顔で幕を閉じた。

■番組概要
[タイトル]
金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』
[放送日時]
毎週金曜よる10時~10時54分
4月21日スタート
※初回は15分拡大

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