『ペンディングトレイン』リアルに飲まず食わずで撮影も!? TBS春ドラマ合同会見リポート!

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TBS春ドラマ合同会見「TBS DRAMA COLLECTION 2023 Spring!!」が行われ、4月21日からスタートする、金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』(毎週金曜よる10時)、日曜劇場『ラストマン―全盲の捜査官―』(4月23日スタート、毎週日曜よる9時)、火曜ドラマ『王様に捧ぐ薬指』(4月18日スタート、毎週火曜よる10時)の出演者がTBS前のブルーカーペットを通り、ステージに一堂に会した。今回はそのイベントの様子をお届けする。

会見には、『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』から山田裕貴赤楚衛二上白石萌歌松雪泰子が登壇した。
本作は、8時23分朝、都心へ向かう電車の一両が突如見知らぬ世界へとワープしてしまう。偶然居合わせた乗客乗員68名たちが、生き抜くためのサバイバル生活を繰り広げる予測不能のヒューマンエンターテインメントだ。

「やれるだけやってみよう」 山田裕貴をはじめ出演者たちの体当たり撮影秘話!

オープニングトークでは3ドラマ12人(『ラストマン-全盲の捜査官-』から、福山雅治大泉洋永瀬廉今田美桜、『王様に捧ぐ薬指』から、橋本環奈山田涼介坂東龍汰長尾謙杜)が勢ぞろい。山田裕貴は「たくさんの俳優さんと女優さんがいて緊張しますね」とコメント。しかし、「会場前のブルーカーペットにはお客さんがいるので、雨が降らなくてよかったです。(TBS前の)赤坂サカスが赤坂カササス(傘さす)にならなくてよかったです」と話すと出演者や会場からは笑いが。MCを務めるお笑いコンビ・見取り図の盛山に「ボケるんだったら先に言ってもらっていいですか?」とツッコまれる場面もあった。

そして、本作のトークコーナーへ。電車が突然、見知らぬ土地へワープしてしまうというストーリーだが、萱島直哉を演じる山田は「乗客役のキャストはいつも同じメンバーなので、まるで舞台公演をやっているような感覚で撮影をしています」と明かした。

白浜優斗役の赤楚は「直哉と対立する消防士の役で、白浜は正義感を持った熱い男です。直哉とは正反対の性格ですが、優斗自身もある過去を抱えていて、これからの直哉との関係性も見どころのひとつです」と語った。

また、高校教師・畑野紗枝を演じるのは上白石。今回役作りをするにあたり、実際に教師をしている両親にアドバイスをもらったそう。「両親に相談すると、“先生が言いそうな言葉”をリストアップして送ってくれたんです(笑)」とエピソードを語った。

そして松雪が演じる寺崎佳代子は、人材紹介会社の経営者という役どころ。「結婚して子どもがいて、仕事ができるキャリアウーマンです。でも、何もない場所にワープして環境が変わり自分にはアイデンティティーが何もないという現実を突きつけられ、これまでいかに肩書に守られていたかを痛感させられる。精神的に不安定になる佳代子の心情の変化にも注目してください」と、役に対する想いを語った。

山田裕貴、赤楚衛二、上白石萌歌、松雪泰子山田裕貴、赤楚衛二、上白石萌歌、松雪泰子

リアルすぎるセットに思わず…

会見では1分間の紹介VTRが流され、見取り図の二人もその奇抜な設定から、「面白そう!」と声を上げ、どんなドラマなのか注目が集まった。

山田は「普段利用している電車に乗ったまま、突然知らない場所に飛ばされて、助けも来ない。どうやって困難を乗り越えていくのか。しかも周りには面識のない人ばかりで、不安定になっている人もいれば勝手に行動する人もいます。それをまとめようとするのが赤楚くん演じる白浜優斗で、逆に僕が演じる萱島は群れようとはしないキャラクター。水も食料もないという設定なので、『今日はあえて飲まず食わずで撮影してみよう』とチャレンジしたこともありました。本当にお腹が減ってリアルな演技ができました(笑)」と撮影秘話を語った。

さらに、「今回、つくばエクスプレスさんが全面協力してくださって。本物の駅でダイヤとダイヤのすき間に実際に駅と電車を使わせていただいて撮影に臨みました。それに繋がるセットもリアルに造り込まれているので、モニターで確認したときも、『これってセットで撮っているんだっけ?』と分からなくなる時がありました」と、映像のリアルさに感心していた。

赤楚は「撮影は大変ですが、大自然の中で撮影するので、空気がきれいです。消防士役は屈強な男というイメージがあったので、肌を黒くしようと日焼けサロンに6回ほど行きました。でも、実際に消防士さんにお会いしたら思っていたほど日焼けされていませんでした(笑)」とエピソードを披露した。
ちなみに、山田、そして赤楚も虫が苦手という共通点があることを告白。しかし、本作の撮影が行われているのは樹海など、自然の中ばかり。本番前に自分たちに向かって虫が飛んでくるなど大変な状況で撮影していることも明かした。

上白石は「撮影前は、映像化できるのかな? どこで撮るんだろう? とドキドキしていました。でもいざ撮影が始まると、自然の中で泥んこになりながら頑張れています。ただ足場が悪い場所が多いので、足元が不安定なのは大変ですね。知らない間にアザができているのですが(笑)、そういうアザすらも役に活かしていきたいです。畑野紗枝の生きていくために必死になっている感じが伝わるといいなと思っています」と語った。

松雪は「ロケは天候にも左右されます。樹海のような場所での撮影が多いので、本当にサバイバルしているような感覚になります。スタジオに組まれている電車セットの後ろには巨大なLEDパネルがあって、実際の映像をそこへ映し出して撮影します。あまりにクオリティが高いので驚きました。今までにない、ビックリするシーンが満載のドラマです」と語った。

改めて意気込みを聞かれた、山田は「紗枝の劇中での『やれるだけやってみよう』というセリフは、現場でもみんなで言っている言葉です。僕ら出演者もスタッフも、このドラマで“やれるだけやってみよう”と思って臨んでいます。たくさんの人に見ていただいて、僕たちの想いが伝わればと思っています」と力強く語った。

イベントの最後には再び3ドラマの出演者が勢ぞろい。イベントの感想を聞かれた赤楚が「ステージ裏でほかの2つの番組のお話を聞いていたのですが、面白そうでした」と話すと、大泉がすかさず「かわいい。赤楚くんかわいい!」と話に入ってくる場面も。そんな大泉に赤楚は「背がお高いんですね」と話し掛け、大泉が「そうです、僕、背が高いんです」と返して和やかな雰囲気に。山田は「こんな豪華な場所に呼んでいただいて本当にうれしいです。まだまだこんなことを言える立場ではないかもしれませんが、こういうイベントをきっかけに日本のドラマが盛りあがっていけばうれしいです」と締めの挨拶を。しかし、さらに大泉から「ずいぶんといいことを言ったな、君は」と言われ、思わず「大泉さんより面白いことを言いたいけど、僕は出てこないんです!」と最後は本音をこぼしていた。

■番組概要
〔タイトル〕

金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』
〔放送日時〕
毎週金曜よる10時~10時54分
4月21日スタート
※初回は15分拡大

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