ヤマハが作った「インド専用」のキーボードが面白い

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日本では買えない、“インド専用”楽器のヒミツ

楽器メーカーでおなじみの「ヤマハ」。

同社が作った“インド限定モデル”の電子キーボード「PSR-I500」は、普通のものとは異なるユニークな楽器です(※日本では販売していません)

“インド限定モデル”の電子キーボード「PSR-I500」“インド限定モデル”の電子キーボード「PSR-I500」

これ一台で、弦楽器のシタールや打楽器のタブラなど、40種類のインド独自の楽器を演奏することができます

まさにスグレモノのキーボードですが、初代モデルは全然売れなかったといいます。
その原因はズバリ、音質。元々は日本で録った音のデータを組み込んでいたそうですが、クリアすぎて本場の音とは乖離があったそうです。

スグレモノのキーボードだが、初代モデルは本場の音とは乖離があって売れなかったスグレモノのキーボードだが、初代モデルは本場の音とは乖離があって売れなかった

その後、“実際にインドで録った音は 広がりや太さが違う”ということに気づき、ヤマハは現地のミュージシャンやスタッフの手でキーボード内の楽器の音を録り直したそう。

現地のミュージシャンやスタッフの手でキーボード内の楽器の音を取り直した現地のミュージシャンやスタッフの手でキーボード内の楽器の音を取り直した

そのほか、「ラーガ」という音階・メロディラインや、厳選した30種類のリズムなど、インド独自のサウンドも収録しています。

こうした改良の結果、楽器に興味のある若い人たちに「PSR-I500」は売れているといいます。
また、インドではレストランやクラブでの生演奏が盛んであるため、「一台で全てのニーズに応えられる」といった理由から、プレイヤーたちも好んで購入しているそうです。

楽器に興味のある若い人たちに「PSR-I500」は売れている楽器に興味のある若い人たちに「PSR-I500」は売れている

現在、なんとインドに巨大工場を建設するほど、売れ行きが好調だという“インド限定モデル”の電子キーボード「PSR-I500」。今後ヤマハから、どんなユニークな楽器が生み出されるのか楽しみですね。

TBSで毎週日曜日に放送されている『がっちりマンデー‼』では、このほかにもさまざまな企業や業界など経済に関する情報が紹介されています。

 

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