佐川急便やヤマト運輸が撤退した「Amazon」の個人宅への配達で、がっちり稼いでいる会社とは

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Amazonの配達のカギは、“仲間”との協力?

佐川急便やヤマト運輸が『人手の確保が追い付かず撤退した』という、「Amazon」の個人宅への配達。それを引き受けることで、見事な快進撃を果たした会社があります

それは、「AZ-COM丸和ホールディングス」です。現在は、関東エリアを中心に実施しているとのことです。

「Amazon」の個人宅への配達も実施「Amazon」の個人宅への配達も実施

荷物量が膨大なAmazonの荷物を配送できる理由は、“中小の運送業者を1つにまとめる”という作戦が成功したことに関係があります。

実は、全国にある約63000の運送業者の8割以上が、トラック30台未満の配送業者だそう。
AZ-COM丸和ホールディングスでは、そんな中小の業者さんたちと一緒にAmazonの荷物を捌くため、「AZ-COM丸和・支援ネットワーク」という団体を立ち上げました。

中小の業者さんたちと一緒にAmazonの荷物を捌くため、「AZ-COM丸和・支援ネットワーク」という団体を立ち上げ中小の業者さんたちと一緒にAmazonの荷物を捌くため、「AZ-COM丸和・支援ネットワーク」という団体を立ち上げ

このことについて、会社の社長は「自社だけでやりきれないから、仲間(他の中小の業者)たちと共に『仕事をしませんか?』と。そういう組織を作ってきた」と語ります。

ちなみに、ネットワークの会員になるとさまざまなメリットがあります。
たとえば、AZ-COM丸和ホールディングスから仕事を安定的に振り分けてもらえたり…

ネットワークの会員になるとさまざまなメリットがネットワークの会員になるとさまざまなメリットが

グループ経営をしている会社が車や燃料をまとめ買いしてくれるため、そこから会員は業務に必要なものを安く購入することができます。

会員は業務に必要なものを安く購入をすることができる会員は業務に必要なものを安く購入をすることができる

こうしたメリットもあって会員数はぐんぐん伸び、今では1800社ほど。
会社にとっても、会員が増えれば配送エリアも増え、事業を拡大できるチャンスが広がります。

2023年の3月決算では、驚異の1715億円の売上げを見込んでおり、2040年には一兆円の企業づくりを目標としているそう。実現するのも決して夢ではないかもしれませんね!

TBSで毎週日曜日に放送されている『がっちりマンデー‼』では、このほかにもさまざまな企業や業界など経済に関する情報が紹介されています。

 

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