井上真央&佐藤健&松山ケンイチ『100万回 言えばよかった』のポスター撮影に密着!

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TBSでは、1月13日(金)スタートの金曜ドラマ枠(毎週金曜よる10時)で井上真央主演の“切なくて温かい”ファンタジーラブストーリー『100万回 言えばよかった』を放送する。
大人になってから偶然再会し、互いに運命を感じている幼馴染の相馬悠依(井上真央)と鳥野直木(佐藤健)。お互いに運命の相手と確信し、直木が悠依にプロポーズしようとした矢先、姿を消してしまう。直木を探す悠依だったが、実は直木は自分が死んだのか分からないまま魂となり現世をさまよっていた。唯一直木の存在を認識できる刑事・魚住譲(松山ケンイチ)の手を借り、悠依に自分の言葉を伝えて欲しいと頼むところから物語はスタートしていく。

幻想的な雰囲気が印象的なポスタービジュアルだが、今回はポスター撮影の裏側を紹介する。

この日、井上、佐藤、松山の3人が初対面するという緊張の中、撮影は行われた。顔のアップがメインの撮影となる今回、3人が見せる繊細な表情の動きがキーポイントとなる。

トップバッターは井上。カメラ前に立ち、その視線をレンズに向けるとスタジオの空気は一変。切ない表情や柔らかい雰囲気、カメラの奥を覗き込むような力強い視線など、様々な“悠依”を演じていく。
通常のポスター撮影とは違い、表情に出てくる心の機微がキーポイントとなるためスタジオは静まり返り、井上の泣くのを堪えているような悲しみを思わせる表情がカメラにおさめられていった。

最後に笑顔の写真を撮る場面では雰囲気がガラリと変化。リラックスモードとなった井上が撮影の最後には笑顔で駆け出そうとするポーズを披露し、スタッフからも笑い声が。さらに、撮影が無事終了し、スタジオ中が拍手に包まれると「じゃあ帰ろう!」とさわやかに言い放つ姿も。まだまだ続く撮影を見越して、現場を和ませる座長らしさが見てとれた。

続いてスタジオ入りしたのは佐藤。黒いトレンチコートにセーターとシックな冬の装いがその存在感を際立たせている。
井上の撮影時とはまた違ったライティングにセットチェンジし、撮影はスタート。力強くカメラを見つめながら、少しずつ顔の向きを変えていく佐藤。シャッターの音に合わせ、切ない表情を披露していく。メッセージ性の強い渾身の写真となった

最後は松山。ダークグレーの衣装に身を包み、カメラに向かう。運命の悪戯で引き離されてしまった悠依と直木をつなぐ役柄ということもあり、これまでの2人とは違いどこか優しさを感じさせる眼差しをカメラに送っていく。

一方でカメラマンから「ミステリアスな表情も」というオーダーにもすぐに対応する松山。淡々としながらも、その瞳の奥には何か強い意志のようなものを感じる。鋭い視線ややわらかい表情、時折目線を外すカットなどを撮りながらスムーズに撮影が終了していった。

初顔合わせを果たした3人の反応は?

ソロカットの撮影が終わり、3ショットの撮影へ。実はこの日が初顔合わせとなる3人。一足先にスタジオに入っていた佐藤と松山の初めての2ショットに、本作の演出を担当する金子文紀監督も興奮気味だ。さらに、カメラマンも和やかに談笑する2人を前に思わずシャッターを切る場面もあった。後のインタビューでも語られていたが、この時が初対面ということもあり、「まずは自分たち同士がインタビューしないと」と話していたという。

その後、井上も合流し、互いに照れ笑いを見せながら挨拶を交わして撮影が始まる。「初めまして」とは思えないくらい息がピッタリだった3人。スタッフが熱く見守る中、終盤には井上がコミカルなポーズを披露して笑わせ、最後の撮影は笑顔で幕を閉じた。

完全オリジナル脚本となる今回、残酷な運命によって切り離されてしまった悠依と直木、そしてそれを繋ぐ譲の存在。物語がどんな展開を見せるのか、放送が待ちきれない!

■番組概要
〔タイトル〕

金曜ドラマ『100万回 言えばよかった』
〔放送日時〕
1月13日スタート
毎週金曜よる10時~10時54分
※初回は15分拡大