震度6にも耐える驚異の棚
「金剛(株)」の作った“地震が起きても本が落ちにくい棚”が、全国の図書館で大ヒットしているといいます。
通常の棚と比較すると、震度6で揺られても本が全然落ちません。

それを実現しているヒミツは、棚板にあります。
棚を支えている台には“溝”が付いており、地震で揺れると、棚板の端がハマるようになっています。そうすることで棚が少し傾くため、本が落ちにくくなるそうです。

新開発の棚は、元々の本棚の一部を取り換えるだけでよいので、棚をまるまる買い替えるよりリーズナブルで手間がかかりません。

社長いわく、現在こちらの棚はかなり売れており、年に約100か所ずつ図書館に導入されているとか。
“移動できる棚”を世界で初めて作った会社
実は金剛(株)は、図書館や学校にある“移動できる棚”を、48年前(※2022年10月放送時)に世界で初めて作った会社でもあります。

現在の社長は“ムコ社長”でもあり、就任してから3期連続で売上げが増加しているとのこと。前期は約76億円の売上げだそうで、これからもさらに伸びていきそうな会社です。
TBSで毎週日曜日に放送されている『がっちりマンデー‼』では、このほかにもさまざまな企業や業界など経済に関する情報が紹介されています。
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