“東京五輪での雪辱”から再起をかける、2人のアスリートに注目

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① かつてボルトの記録を超えた、サニブラウン 選手

2015年の世界ユース選手権に16歳で出場し、その陸上男子200m決勝ではウサイン・ボルトの大会記録を更新するなどの快挙を達成した サニブラウン・A・ハキーム選手。

2021年の東京五輪では、残念ながら良い結果を残すことができず、辛酸をなめた選手の一人です。

サニブラウン・A・ハキーム選手サニブラウン・A・ハキーム選手

その時の不振の理由について、サニブラウン選手は「2020年の秋にヘルニア。3か所同時になって、歩けなかったですし、座れないし立てないし、それとの戦いでした。ずっと1年」と、番組による独占取材の中で語ってくれました。

2020年の秋からヘルニアに悩まされていた2020年の秋からヘルニアに悩まされていた

実は東京五輪前から練習できない状態だったそうですが、「トップ選手はみんな何か抱えている。みんなそれを超えて強くなっているので、自分もそういう選手にならなければ」という思いから、関係者以外には怪我のことを伏せていたといいます。

オリンピック後は、治療とリハビリを最優先に行い、練習には40分以上の入念なウォーミングアップをしてから励んでいます。

練習には40分以上の入念なウォーミングアップをしてから励む練習には40分以上の入念なウォーミングアップをしてから励む

世界と戦うための身体づくりを進める中、2022年6月上旬に行われた日本選手権では、今季の日本人最高タイム(※大会当時)を叩き出すなど、復活の兆しも見せています。

「今シーズンはチャレンジャーとして、『帰ってきたぞ』というのを みんなに知らしめるくらいの結果は出したい」と意気込むサニブラウン選手。さらなる復活劇に より強い注目が集まっています。

② 女子10000mで日本記録を更新した、新谷仁美 選手

新谷仁美 選手は、2020年12月の日本選手権 陸上女子10000mで18年ぶりに日本記録を更新した、類稀なる選手。

東京五輪での活躍に期待を寄せられていましたが、大きなプレッシャーで調子を崩してしまい、メダルの獲得に至ることができませんでした。

新谷仁美 選手新谷仁美 選手

オリンピックでの雪辱をバネに、新谷選手はマラソンに挑戦することを決意したといいます。

その理由について、「自分にとってどうしてもマラソンっていうものが一番難しくて、超えなきゃいけない・克服しなきゃいけない(要素)。多くの人に支持されているマラソンという種目で、(過去の悔しさを)覆せたらいいなっていうのは、自分の中にある」と話します。

マラソンに挑戦することを決意マラソンに挑戦することを決意

その本番となった2022年3月の東京マラソンでは、日本人2位でゴール。世界陸上への出場権も獲得しました。

「私が返せるものって、結果を出して笑って競技を終えることが一番なのかなって(思う)。それを成し遂げたいなって思ってます」と笑顔で話してくれた新谷選手。世界陸上の舞台でも、素敵な笑顔が見られるのを期待したいですね!

笑顔で話してくれた新谷選手笑顔で話してくれた新谷選手

TBSで毎週土曜日に放送されている『バース・デイ』では、さまざまな“人生に刻まれた 忘れられない大切な一日”に注目し、紹介をしています。

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