水産加工を中心に行う会社「あづまフーズ」が作った、植物性タンパク質の商品。その驚きのラインナップに注目しました。
イクラまで再現!植物性由来の魚たち
① 植物性タンパク質の「マグロ」
共同で新たに開発したという、植物性タンパク質で作ったマグロは、本物ソックリの見た目をした一品。

主原料はこんにゃくで作られており、魚が食べられない人やヴィーガン向けに開発をしたもの。魚介類のエキスなど、動物性のものは一切使っていないといいます。
話によると、2021年11月からネットでの発売開始してから、約3か月で5000近くの注文があったそうです。
② 植物性タンパク質の「イカ」&「サーモン」
イカやサーモンなどのバリエーションもあり、海外・特にヨーロッパでは、サーモンが大人気だそうです。

その数にしてなんと、月10トンほど消費されているといいます。
③ 驚きの「イクラ」まで
植物性由来の成分で作ったイクラもあり、こちらもまるで本物のような仕上がりになっています。

海藻に含まれる食物繊維の一種“アルギン酸”で作ったもので、実際に食べてみると、イクラを彷彿させる味をしているとのこと。
約10年前から開発を始めているそうで、実際に商品化するまであと少しだといいます。
実は、たこわさを生み出した会社だった!?
こうした魚介類の代替フーズを作っている「あづまフーズ」があるのは、三重県。実は、世の中で初めて「たこわさび」を商品化した会社です。

今期の売上げは過去最高の約34億円を見込んでいる、絶好調のあづまフーズ。これからどんな商品を生み出してくれるのか、楽しみですね。

TBSで毎週日曜日に放送されている『がっちりマンデー‼』では、このほかにもさまざまな企業や業界など経済に関する情報が紹介されています。
がっちりマンデー!!
日曜あさ7:30~