第6話ゲストに加藤雅也の出演が決定!日曜劇場『DCU』

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TBS×ハリウッド共同制作で、毎週日曜よる9時から放送中の日曜劇場『DCU』。水中の捜査に特化した架空の組織「DCU(Deep Crime Unit)」を舞台にしたオリジナルドラマで、水にまつわる事件・事故とそこに隠された謎に迫るウォーターミステリーだ。「DCU」は、Deep Crime Unit(潜水特殊捜査隊)の略称で、海上保安庁に新設された水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団。彼らの使命は、従来の海上水域だけでなく警察の捜査では困難な「危険極まりない日本全国の河川や湖」など、あらゆる水中に潜り隠された証拠を探し事件を解決すること。“水中未解決事件を解明すること”が彼らのミッションだ。四方を海に囲まれ河川や湖、人工の水場も多い日本では遺体を水中に投棄・隠ぺいするなどの事件が数多く発生しているが、地上の事件に比べ解決率は低い。それは解決には多くの危険や困難を伴うからだという。もし水中事件や水難事故に特化した世界レベルの精鋭スキューバダイバー捜査官が存在したら? そうなれば、水中事件捜査の進捗と国内の治安を飛躍的に向上させ、日本の将来に明るい光を灯す強力な組織になるだろう。

第4話でついに隆子(中村アン)を殺した犯人を逮捕した新名(阿部寛)率いるDCUのメンバーたち。息もつかせぬ衝撃の展開が続く中、第5話で新たに発生するのは海上での誘拐事件。海上で消息を絶った国土交通省副大臣の息子の安否が気遣われる中、事件の様相は危険ドラッグも絡むキナ臭いものへと発展していく。
一方、新名と瀬能(横浜流星)が知り合うキッカケとなった15年前の爆発事故も新たな展開を迎えている。極秘扱いとなっているこの案件の真実に一歩ずつ近付きつつある瀬能。第5話では、新名がひた隠しにしてきた15年前の真相がついに明らかに・・・!?
先日、第6話(2月27日放送)に明日海りおがゲスト出演することが発表されたが、今回も第6話の重要人物の情報をお届けする。
日曜劇場への出演は『天皇の料理番』(2015年)以来7年振りとなる加藤雅也が登場。水族館が舞台の第6話で加藤が演じるのは、魚サプライヤーの木見一郎(きみ・いちろう)。木見は水族館で泳ぐ魚の捕獲から輸送、さらには飼育方法まで全てのコーディネートを請け負っている。遺体で発見された女性の婚約者であり、事件への関与が疑われるが、果たして・・・。
加藤と阿部といえば、共に人気男性ファッション誌「MEN’S NON-NO」で創刊時からモデルとして活躍した言わずと知れた仲。当時から約40年にわたり親交のある2人だが、ドラマでの共演は実は初めて。2005年に放送されたNHK大河ドラマ『義経』に共に出演していたのだが、同じシーンの出演はなく、セリフを交わすのは今回が初となる。殺人事件捜査ということもあり、2人の共演シーンは白熱した演技合戦の連続。他では見られない迫力ある映像に仕上がっているので、ぜひご期待いただきたい。

本作はTBSがケシェット・インターナショナル社およびファセット4メディア社と共同制作するオリジナルドラマである。TBSテレビとケシェット・インターナショナル社が2019年に締結した「ドラマを共同開発・制作」する契約に基づく作品の第1弾。
ケシェット・インターナショナル社は、世界的大ヒット作『ホームランド』で知られるイスラエルのテレビ局「Keshet12(ケシェット12)」をグループに持ち、ハリウッドでも活躍する世界との太いパイプを持つ総合メディア会社。代表作『ホームランド』は『24-TWENTY FOUR-』シリーズを手掛けて世界に名を馳せたスタッフが再集結して制作したドラマで、2012年のエミー賞・ゴールデングローブ賞を総なめにした大ヒット作。第8シーズンまで制作され、世界中に広くファンを抱えるサスペンスドラマである。ファセット4メディア社は、「DCU」のIPホルダーでありカナダを中心に世界市場に向けた革新的なテレビシリーズの開発、制作、配信を手掛ける制作会社。今回TBSと共同で開発・制作するドラマは、日本国内のみならず海外展開も視野においている。世界を見据えた新しい“潮流”にも注目だ!

■コメント

<加藤雅也>
阿部くんとはモデルとしてはよく一緒に仕事をしましたが、芝居は初めてです。これまでにも2度ほどチャンスがあったのですがスケジュールの都合で実現しなかったので、このドラマに出演が決まったと聞いて「阿部くんと初めて芝居ができる!」とうれしく思いました。俳優になる前から知っているので、いざ対面してみると何だか妙な感じでした。今までに感じたことのない変なリアル感と不自然さがありました(笑)。

<プロデューサー・伊與田英徳
加藤さんはずっとご一緒したいと思っていた俳優さんです。大変うれしく思います。そして今回、これまでの加藤さんのイメージとは違う役柄を演じていただきました。その姿を拝見して、改めてさすがだなと思いました。
さらに大変驚いたことがあります。まずは阿部さんと親交があるということ、そして親交が深いのに今回が初共演ということです。おふたりのコンビネーションも大きな見どころとなっていると思います。ぜひ楽しみにしてください。

■第6話あらすじ

溺死した身元不明の女性の遺体が横浜の港で発見された。被害者が身につけていたダイヤの指輪が盗まれずにいたことから自殺も疑われたが、遺体の肺の中に残されていたのはオホーツク海に生息するプランクトン。死後約1日しか経っていないことからも、自殺に見せかけた殺人事件として、DCUが捜査に乗り出す。
調べを進めるうち、殺害現場は水族館であることが分かった。さらに、身元不明だった被害者は、魚サプライヤーの木見一郎(加藤雅也)の婚約者と判明。新名(阿部寛)は瀬能(横浜流星)らと捜査を進めていく。不審な動きを見せる水族館プロデューサー・根岸那由(明日海りお)と木見を怪しく思いつつも、その証拠はどこにもなく・・・。

■番組概要
[番組名]
日曜劇場『DCU』

[放送日時]
毎週日曜よる9:00~9:54

[スタッフ]
■製作著作
TBS
■制作
TBSテレビ
■共同制作
ケシェット・インターナショナル
ファセット4メディア
■協力
海上保安庁
■主題歌
Lizabet 「Another Day Goes By」(Sony Music Labels Inc.)
■プロデューサー
伊與田英徳
関川友理
佐久間晃嗣
■演出
田中健太
青山貴洋
宮崎陽平

[出演者]
新名 正義 … 阿部 寛
瀬能 陽生 … 横浜流星
成合 隆子 … 中村アン
清水 健治 … 山崎育三郎
神田 瑠璃 … 趣里
西野 斗真 … 高橋光臣
森田 七雄 … 岡崎体育
大友 裕也 … 有輝土佐兄弟
佐久間 雄二 … 佃 典彦
早川 守 … 春風亭昇太
黒江 真子 … 市川実日子

 

(第6話ゲスト)
木見 一郎 … 加藤雅也
根岸 那由 … 明日海りお

[番組公式Twitter]
@DCU_japan
[番組公式Instagram]
dcu_japan
[公式ハッシュタグ]
DCUjapan #DCU

■制作会社紹介
〇ケシェット・インターナショナル社 
世界的なコンテンツ制作・配給会社大手であるケシェット・インターナショナル (KI) は、テルアビブのKI、ロンドンのケシェットプロダクションズ、ドイツのTresorとKeshet TresorFiction、そして米国のケシェットスタジオズの2つのオフィス (LAとNY) という7つの制作会社と配信ハブのネットワークを持ち、グリーンバードメディアの株式の過半数を保有する。KIは、イスラエルのケシェット12と共に、この企業ネットワーク内で開発・制作されたオリジナルコンテンツや、世界中のパートナーから厳選されたサードパーティからのIPを提供している。完成したコンテンツとフォーマットのKIのカタログは、ドラマ、コメディ、エンターテイメント、ゲームショー、フィクションを含み、番組の幅広い範囲をカバーする。イスラエルで最も成功したメディア企業であるケシェットメディアグループの傘下にある。

 

〇ファセット4メディア社
ファセット4は2014年に業界のベテラン、ステファン・グリーンバーグ氏がクリエイティブ部門のアンナ・スー・グリーンバーグ氏と、ジェイミー・グリーンバーグ氏をビジネス開発責任者として設立した。チームは、世界中で視聴されているテレビ映画、ドラマシリーズ、ドキュメンタリーのために作られた50以上の番組を制作し、開発した長年の経験を持つ。グローバルにアピールするプロジェクトの制作、開発、パッケージングに焦点を当て、自国カナダの膨大な人材網を活用し、高品質なプログラミングを世界市場に届けることに取り組んでいる。

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