TBSで放送中の火曜ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』。独身生活を謳歌する大加戸明葉(清野菜名)と、堅物で変人の百瀬柊(坂口健太郎)が、偽装結婚をするラブコメディー。12月21日(火)にいよいよ最終回が放送されるが、その前に、明葉と百瀬の関係を中心にプレイバック!
それぞれの目的のために始まった偽装結婚!
もともと明葉はお金のため、百瀬は美晴(倉科カナ)の恋心を隠すため幕を開けた2人の偽装結婚。しかし、明葉は百瀬のことを好きになってしまった。「決して相手を好きにならない」というルールがあるため、明葉は百瀬への恋心を明かすことはできない。すれ違いが重なる2人の恋の展開は!?
百瀬さんのことが好きです!僕もです!2人の思いが通じ合う!?
自分の思いを伝えるため、百瀬にキスをした明葉。なのに百瀬は明葉が離婚したがっていると勘違い。明葉のキスを、自分からキスをしたときの“仕返し”だと思ってしまったのだ。しかも完璧な離婚計画まで立てるとんちんかんな百瀬に、明葉も何も言えなくなってしまう。そんな中、偽装結婚の相手は誰でも良くないと百瀬に気づかせてくれたのが美晴にそっくりなインフルエンサーの香菜だった。香菜は計算の上から、百瀬の偽装結婚のパートナーとして明葉に成り代わることを提案。そこで百瀬は改めて明葉との生活が楽しかったことに気づき、香菜とは偽装結婚できない!ときっぱり。
気持ちを整理した百瀬は、結婚相手は明葉じゃないとダメだ、明葉と暮らしていきたいと、誰が聞いても愛の告白をする。もちろん、明葉がキュンキュンしないはずがない。
「私、百瀬さんのことが好きです。百瀬さんと離婚したくありません!」「ありがとうございます。僕もです。明葉さん、これからも一緒にいてください」。このときの2人のやりとりは、誰が聞いても両思いに見えるけれど…!?
ついに自覚した明葉への思い!なのにいきなり離婚宣言!?
晴れて両思いになれたと思った明葉は幸せいっぱい。が、百瀬は明葉の告白をラブではなく、ライクだと思っていたことが判明。ハグしてもキスしても告白しても通じない百瀬に、明葉の我慢は限界突破!家を飛び出してしまう。不毛な恋を続けていたからとはいえ、なぜ明葉が怒ったのかわからない百瀬。そんな百瀬が頼ったのが、唯斗(高杉真宙)だった…。
明葉のことが好きな唯斗。明葉の気持ちも、百瀬自身も自覚していない明葉への思いにも気づいている彼からしたらたまったもんじゃない。しかし、百瀬の優しさに触れ、「いい加減に気づけよ!アッキーのことが好きだって」と怒鳴りつける。唯斗の言葉で、やっと自分の気持ちに気づいた百瀬は明葉の元へと全力疾走!
明葉の元へ駆けつけハグをする百瀬。それは友だちのハグではなく、ラブのハグ。ついに2人の思いが通じ合った!と思いきや、百瀬から出た言葉は、まさかの「明葉さん、今すぐ僕と離婚してください」。
こじらせた恋の末、やっと思いの通じ合った熱烈キス!
そして、ついに百瀬の言葉の真意が明らかに。偽装結婚している関係をリセットし、イチからやり直すために離婚を申し出たのだ。相変わらずのこじらせっぷりだが、告白もされていない明葉に百瀬の思いが伝わるわけがなく、すれ違う2人。明葉は百瀬への恋心に区切りを付けるため離婚届に判を捺してしまう。
百瀬は何度か明葉に自分の気持ちを伝えようとするものの、コンペで忙しい明葉にどうしても打ち明けることができない。明葉のコンペの応援をするため、差し入れ攻勢をするなど、いじらしい百瀬の努力も、傷つきたくない明葉には通じずで…。しかし、コンペの審査員、丸園先生(西尾まり)に百瀬が土下座までして明葉の作品を見てくれるよう頼んだと聞き、明葉の心が揺れ動く。
そんな中、優しいおせっかいを焼いたのは麻宮(深川麻衣)だった。麻宮の目論見で2人きりになった明葉と百瀬。再び告白しようとする明葉の言葉をさえぎった百瀬は「明葉さんが好きです。これはライクじゃないです。ラブです」。
2人はキスを交わして、とうとう本当にお互いの思いが通じ合った!
最終回、すれ違いばかりだった2人の恋の行方は!?
やっとのことで両思いになった明葉と百瀬。幸せオーラ満開の明葉。一方、百瀬も初めての両思いに浮かれ気味で取引先相手に明葉の作品を自慢するほど。だが、一緒に暮らしていた家を退去しなければいけない事態に!? 最終回、2人の恋の結末がどうなるのか、ご期待ください!
■番組概要
[タイトル]
火曜ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』
[放送日時]
最終回 12月21日(火)よる10時~10時57分