【裏側】阿部寛、横浜流星を中心とした『DCU』のポスター撮影に密着

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2022年1月期にTBS日曜劇場枠で放送される阿部寛主演の新ドラマ『DCU』。そのポスタービジュアルの撮影現場の模様を紹介する。

本作は水中の捜査に特化した架空の組織「DCU」を舞台にしたオリジナルドラマ。水にまつわる事件・事故とそこに隠された謎に迫るウォーターミステリーだ。
「DCU」とは、Deep Crime Unit(潜水特殊捜査隊)の略称で、海上保安庁に新設された水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団。従来の海上水域だけでなく、警察の捜査では困難な「危険極まりない日本全国の河川や湖」など、あらゆる水中に潜り隠された証拠を探し事件を解き明かしていく。

ドライスーツを着ての撮影は臨場感満点

主人公である「DCU」の隊長・新名正義を演じる阿部はドライスーツを着てスタジオに登場。着慣れないドライスーツのせいか、少し首回りを気にしつつ、スタッフからポスターの説明を受ける。今回撮影するのは正面と海に向かう後ろ姿の2ポーズ。約12㎏もある酸素ボンベ背負い、いよいよ撮影開始。まずは正面を向いたカットから。撮った写真を阿部は自ら確認。「ひげは、もうちょっと薄い方がいいかな?」とスタッフに聞くと、「いいバランスだと思います」と言われ、少し安心した様子。続いてはバックショットの撮影。新名は真実を突き詰めるまで、あきらめない男だが、演じる阿部自身も納得できる写真が撮れるまであきらめない。ゆっくり後ろ向きで歩く姿を何度も撮り直す中、阿部のアイデアでダイビングフィンを持つことに。後ろ姿ながら抜群の存在感のあるカットを重ねていった。

一方、新名とバディを組む隊員ダイバー・瀬能陽生を演じる横浜流星もドライスーツを装着。酸素ボンベを背負い、屈伸してドライスーツの着心地を確かめると「うん」とうなずき、納得した様子でスタンバイ。カメラマンの指示を受け、そのたびにポーズを変えながら何度も撮影を重ねた。途中、写真の確認のため撮影がストップすると、手で顔をパタパタとあおぐ横浜の姿が。照明とドライスーツのせいか、かなり暑かったようだ。セット転換になると、椅子に座ってひと休み。さらに、スタッフとおしゃべりしていたかと思えば、酸素ボンベを背負ったまま腕立て伏せを始めた。現場の空気を和ませつつ、臨場感のあるカットをおさめた。

ポスターには、阿部、横浜のほかに中村アン山崎育三郎趣里高橋光臣岡崎体育有輝土佐兄弟)、佃典彦春風亭昇太市川実日子と総勢11名が勢揃い。海へ向かうダイバーたちをバックにメインの登場人物がそろった迫力ある構成となっている。TBSとハリウッド大手制作プロダクションが共同制作する日曜劇場『DCU』。“水中”を舞台に、どんな事件が繰り広げられていくのか、注目だ。

■番組概要

[タイトル]
日曜劇場『DCU』
[放送日時]
2022年1月16日スタート 日曜よる9時