国内生まれのSNS「mixi(ミクシィ)」やスマホアプリのゲーム「モンスターストライク」が大ヒットした(株)ミクシィ。現在は“新しい競輪づくり”に(株)JPFと共同で取り組み、絶好調の業績を上げています。
“新しい競輪づくり”に携わっていた
ミクシィが手掛ける新しいビジネス「ピスト6(従来の競輪とはルール・見せ方が異なる自転車競技)」は、若い人や女性をターゲットにした、演出がとても派手な新しい競輪。

“大音量でクラブミュージックが流れる、ミラーボールが回る、大きな炎が上がる”など、エンタメショーのような見せ方が特徴です。
ピクト6が行われるのは、千葉県千葉市にある室内型レース場「ティップスタードーム」。もともとあった千葉競輪場の解体にあわせて建てられたレース場で、ミクシィはその運営に携わっています。

場内にはソファ席やバーが備えられ、従来の競輪場のイメージとは異なる独特な雰囲気になっています。
「モンスト」のノウハウを応用したアプリも開発
ミクシィは、ピスト6・競輪・オートレースの車券を買えるアプリ「TIPSTAR(ティップスター)」を開発(※アプリでは、ピスト6・全国の競輪場の映像を生で見ることも可能)。

課金すればレースにお金を賭けることができ、当たった場合にはお金をもらうことができます。
アプリでは、「モンスターストライク」をはじめとしたスマホゲームのノウハウを応用して“お金をかけない楽しみ方”も提供。
無料のメダルを集めてガチャをする、友人とチームを組むなど、ギャンブルに興味がない人でも公営競技を楽しめるようになっています。

ピスト6は2021年10月2日にスタートし、初日だけで約3億5000万円を売り上げています(※日刊スポーツより)。
競輪をエンタメショーに変えたミクシィ。2014年以降、7年連続で売上げは1000億円を超え、2020年の売上げは約1193億円と絶好調です。
がっちりマンデー!!
日曜あさ7:30~