“世界で一番売れている緑茶飲料”としてギネス世界記録に認定されている、伊藤園の「お~いお茶」(※2021年9月放送時点)。「お~いお茶」にまつわる、知られざるトリビアを3つご紹介します。
トリビア① 缶とペットボトルで味が違うらしい
「お~いお茶」は、缶やペットボトルなど、容器によって味の違いを出せるように設計を変えています。

ペットボトルに比べると、缶のお茶は濃い目の味。缶はお弁当などの食事と一緒に、短時間で飲み切ることが多いため、食べ物の塩味をパッと切ってくれるような味わいになっています。
実は、缶入り・ペットボトル入りの緑茶飲料を初めて発売したのは伊藤園だそう。どんな風に飲んでも一番お茶が美味しく感じられるように、こだわっています。
トリビア② 茶葉へのこだわりがスゴイ!
「お~いお茶」には、専用の茶畑で栽培した10種類以上の茶葉を、品種ごとに収穫時期を見極めて使用。お湯を入れたときに茶葉がゆっくりと開くよう、一般的なものよりも縮れた形に加工し、余計な雑味が出るのを防いでいます。

さらに「お~いお茶」の工場では、お湯の中に直接茶葉を入れる“急須型抽出機”を採用し、お茶の葉の美味しいところだけを引き出すよう工夫。
渋みが強い茶葉は高温のお湯、旨味の強い茶葉は低温のお湯で抽出するなど、茶葉の種類や状態により温度を調整しているのもこだわりのポイントです。

仕上げに、澱(おり)などの濁りのもとになる浮遊物をろ過することで、雑味がなく後味の良いお茶が出来上がります。
トリビア③ 名刺や封筒に“お茶殻”を活用
社員の名刺や封筒など、伊藤園の印刷物に使用する紙のほとんどには、「お~いお茶」の茶殻が練り込まれています。

環境への配慮に加え、お茶の良い香りがして、抗菌性・消臭効果も期待できるため、茶殻を使用しているそうです。
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土曜よる8:00~