ぽっこりお腹や寝つきの悪さを改善!「エクササイズ&ヨガ」3選

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体や暮らしの悩みを改善する、エクササイズやヨガをご紹介します。

① ぽっこりお腹を解消!?フリパラツイスト

「フリパラツイスト」は、たった30秒お腹をひねるだけで腹筋100回分以上の熱量を消費し、ウエストが細くなるという簡単エクササイズです。名パーソナルトレーナー・高橋義人さんが教えてくれました。

<フリパラツイストのやり方>

まず、かかと同士をくっつけて立ち、つま先を45度に広げます。

かかとをつけてつま先45度かかとをつけてつま先45度

次に、手の親指と人差し指でL字の形を作り、そのまま肩と腕を水平にキープします。キープした状態で、お腹を細かく振るように左右交互にひねります。

肩と腕を水平にキープ肩と腕を水平にキープ

この時、頭と足を動かさずに、お腹だけをひねるようにしましょう。みぞおち付近を絞るイメージで、30秒間続けてツイストします。

<効果的に行うポイント>

みぞおちのあたりにある“乳び槽”と呼ばれる部位を効果的に刺激するため、ひねっている間は両かかとが離れないように、くっつけて立つようにしましょう。
乳び槽を刺激することで、リンパの流れを改善して体内にたまった老廃物を排出でき、食事でとった油や脂肪も燃焼しやすくなるそうです。

乳び槽を刺激するのがポイント乳び槽を刺激するのがポイント

また、両手をしっかり水平に上げてツイストすることで、肩甲骨付近にある脂肪燃焼作用の高い“褐色細胞”が活性化し、ウエストのサイズダウン効果がさらにUP。手を前後に振るように行うことで、背中と二の腕のシェイプアップ効果も期待できます。

腕を水平にキープするのが難しいという方は、マラソンで走る時のように腕を曲げて振ってもOKです。

詳細はこちら→ウエストが細くなる!?1分以内でできる簡単エクササイズ2選

② 「寝つきの悪さ」を改善するヨガ&瞑想

教えてくれるのは、日本ヨーガ瞑想協会 会長の綿本彰さんです。

1. まず足を大きく開き、右つま先を外に向けて右ひざを曲げます。このとき右ひざは、くるぶしの真上に来るように意識します。

右ひざは、くるぶしの真上に右ひざは、くるぶしの真上に

2. 左足をしっかり伸ばし、足幅を広げます。このとき、余裕があれば足幅を更に広げていきましょう。

3. 骨盤底を締めたあと、下腹を締めて背筋を伸ばし、"他のことが考えられなくなるくらい"キツくなるまで呼吸を繰り返します。

呼吸を繰り返す呼吸を繰り返す

4. 足の裏やももがプルプルと震えてきたのを感じつつ、限界になったら、息を吸いつつゆっくりひざを伸ばします。その後、反対も同じように行います。

5. 両足で行ったら、足を腰幅に戻し、背筋を伸ばして肩を楽にします。深呼吸をして落ち着いたら、緊張した身体を一気に休めるため瞑想を行います。

身体を一気に休めるため瞑想身体を一気に休めるため瞑想

瞑想の際は、何も考えないようにすること。「何も考えちゃいけない…」と変に考えないようにするのもポイントです。教えてくれた綿本さんいわく「緊張から冷める波に乗る」イメージで、呼吸や手のポカポカとした温度を感じるようにしましょう。(※いずれも、ご自身の体調に合わせて無理せずに行ってください)

詳細はこちら→ヨガの達人たちが教える、「寝つきの悪さ」&「スマホッ首」を改善するヨガ

③ 「緊張しい」を改善するヨガ

教えてくれるのは、ベスト・オブ・ヨギーニにも選ばれたことがあるヨガインストラクター兼モデルの吉川めいさんです。

1. まずは楽な姿勢で座るようにします。椅子・床どちらでもOKです。尾てい骨から頭のてっぺんが、スッと伸びるように座ります。その後、右手を開いて人差し指と中指を折り曲げ、両鼻からゆっくり息を吸います。

2. 親指で右の小鼻を押さえながら、左の小鼻から息を吐きます。

親指で右の小鼻を閉じつつ、左の小鼻から息を吐く親指で右の小鼻を閉じつつ、左の小鼻から息を吐く

※ご自身の体調に合わせて無理せずに行なってください。

3. そのまま左の小鼻から息を吸ったら、小指と薬指で左の小鼻を押さえて閉じ、今度は右の小鼻から息を吐きます。

息を吐く際は、ゆっくり優しく長く行う息を吐く際は、ゆっくり優しく長く行う

4. 吐き終わったら、右の小鼻から息を吸い、2~4の流れを繰り返します。

息を吐く際は、ゆっくり優しく長く行ない、呼吸だけにフォーカスするのがコツ。終わった後は、スッキリと心が落ち着きます。

詳細はこちら→ベスト・オブ・ヨギーニが伝授!「緊張しい」&「猫背」を改善するヨガ