一点ものの絵画を「定額でレンタルできるサービス」が人気らしい

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お得におしゃれな絵を飾れる!

「Casie(カシエ)」は、複製やポスターではなく、画家直筆の一点ものの絵画を定額でレンタルできるサービス。

借りる絵画は1カ月ごとに変えられるので、どんな絵を飾っていいかわからない人も、Casieならいろんな絵を毎月試すことができます。

定額レンタルCasie定額レンタルCasie

絵画のレンタルは、基本的にCasieのウェブサイトに公開中の作品から気に入ったものを選ぶだけ。プランと料金は、絵画のサイズに応じて3種類となっています。

料金は絵画のサイズに応じて3種類料金は絵画のサイズに応じて3種類

その値段は、大きいサイズの絵をレンタルできるプレミアムプランでも、5830円(税込)/月ほど。
中には、買うと30万円ほどする作品もあり、お得に絵画を飾れると好評です。また、お部屋に飾ってみて欲しくなった絵画は、実際に購入も可能とのこと。

美術館に行く人は、プロ野球観戦者の2倍以上!? 

(株)Casieの社長いわく「日本には、美術館に数千円の入場料を払い、足を運ぶ人が多い」そう。

実は、日本の美術館の年間入場数は、のべ約5500万人。この数は、プロ野球の全球団・全試合における年間来場者数の約2.4倍です。

画廊で絵画を買うと高い画廊で絵画を買うと高い

しかし、画廊で絵画を買うとなると、高価でハードルが高いもの。(株)Casieはここに目をつけ、“レンタルならアートにお金を払う人がいるはず”と、絵を貸すサブスクサービスを立ち上げました。

Casieは1100人以上の画家と契約し、約1万1000点の絵画を提供(※2021年7月放送時点)。絵のある暮らしを一度体験すると常に絵を飾っておきたくなるそうで、Casieは解約率が低いことも特徴です。

解約率の高いCasie解約率の高いCasie

画家からも「レンタルされたと連絡がくると嬉しい」「購入してもらえると、自分の作品に価値があると気づけて自信が持てる」と好評です。ちなみに、月額料金のうち35%が画家、65%がCasieに入る仕組みとのこと。

2019年1月のサービス開始から右肩上がりに増え続けた利用者は、今や5000人以上にもなり、月商は1000万円以上と好調です(※2021年7月放送時点)。リモートワークでオンライン会議が増えたことから、お部屋に絵画を飾って背景をおしゃれにしたいという需要もあり、今後もユーザーは増えていきそうです。

 

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