2021年4月期に日曜劇場枠で放送開始する阿部寛主演『ドラゴン桜』。これまでに阿部の他、長澤まさみ、及川光博、早霧せいな、江口のりこ、佐野勇斗、"東大専科"の生徒役で南沙良、細田佳央太、志田彩良、鈴鹿央士、加藤清史郎の出演も発表されたが、今回新たに、ゴールデン帯連続ドラマ初出演となる平手友梨奈の出演が決まった。
本作は、2005年に放送された前作ドラマの原作である「ドラゴン桜」(2003年~2007年連載/講談社)の15年後を描く続編「ドラゴン桜2」が原作になっているが、今の時代の日曜劇場でやるべきエッセンスを入れたドラマオリジナルの展開を盛り込む予定だという。
阿部演じる桜木建二がかつて受け持った「東大クラス」の教え子・水野直美役の長澤まさみの出演発表を皮切りに、学園の教頭役に及川光博、桜木の信頼する弁護士役に早霧せいな、学園の理事長役に江口のりこ、そして桜木の元教え子役に佐野勇斗の出演が発表されている。
そして、東大合格を目指すというこのドラマの内容にちなんで、東京大学一般入試合格発表日である3月10日から、ドラマポスターでシルエットになっている"東大専科"の生徒役が1人ずつ発表されているが、これまでに、何かに本気で打ち込んだことがないイマドキ女子・早瀬菜緒役に南沙良、ある問題を抱え周囲から孤立している原健太役に細田佳央太、成績は優秀だが受験に興味がない小杉麻里役に志田彩良、成績はトップだが学園で燻っている藤井遼役に鈴鹿央士、優秀な弟と常に比較され続けてきた天野晃一郎役に加藤清史郎という5人の出演が明らかに。
そして今回、6人目の"東大専科"生徒役で平手友梨奈が出演することが発表された。初主演を飾った映画『響 -HIBIKI-』で第42回日本アカデミー賞新人俳優賞をはじめ、著名な賞を受賞した平手は、今作がゴールデン帯の連続ドラマ出演初だという。
そんな平手が今作で演じるのは、全国トップレベルのバドミントン選手として活躍している岩崎楓。何事にも全身全霊で取り組む岩崎は、その期待に応えようとするがゆえに、大きな壁にぶち当たってしまう。強豪校のバドミントン選手であり、悩み多き年代という繊細な役どころだ。岩崎は前作ではいなかった、部活動を第一に考え打ち込んでいる生徒。彼女を通してスポーツと勉強の相互関係、部活を頑張ったからこそ得られる受験へのメリットなどにも触れていくことになるという。
【コメント紹介】
◆平手友梨奈
岩崎楓役を演じさせていただきます、平手友梨奈です。
楓という役をまだ把握しきれていないので、早い段階で見つけられるようにしたいと思います。
初めてのことだらけなので、すごく緊張していますが、この作品を通して何か響くものを届けられたらと思っております。
よろしくお願いします。
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