DASH村 ~24度目の米作り 小屋作り~

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DASH村 ~24度目の米作り 小屋作り~
DASH村 ~24度目の米作り 小屋作り~

24度目の米作り。種蒔き終了後、福島県・大玉村の棚田で1人作業を続けていたのはシンタロー。
「早くやらないとマジで。今日中にやらないと米の苗が野ざらしになっちゃう」
本来、米の苗は、日当たりが良く、温度や湿度を管理できるビニールハウスで育てるのが一般的。
これまでも、種を蒔いたらすぐにハウスに入れて管理していた。
そして、大玉村でも、棚田の一番上の村役場・看板横のスペースに苗小屋を作り、そこで苗を育てる事に。

小屋作りの担当を任されたシンタローだったが、小屋など作ったことはない。
そこで助けを求めたのは、去年、カメムシ対策でお世話になった菅野寿希也さん、莉久也さん兄弟。
シンタロー特製カメムシ用防除液を農業用ドローンで田んぼに撒いてくれたが、本職は大工さん。
その技術と知恵をお借りして、シンタローが作りたいのは…「ビニールハウスと小屋のハイブリッド」
苗に必要な日当たりは確保しつつ、それ以外の用途も広がる木造小屋。

「いい木材とか…案も頂けたらな」と言うシンタローに、ちょうど良いのがある、と寿希也さん。
それは「横ログ。東日本大震災の時に仮設住宅で使われた材料があって」
13年前の震災後、仮設住宅にも使われた建築方法の一つ、丸太組工法(通称が横ログ)。
木を1本1本井桁状に積み上げていくだけで小屋ができ、初心者でもログハウスを組み立てる事が可能。

「もしかして、能登にも持っていける?」「能登はまた別で、縦ログっていう方法で」
寿希也さんたちは、能登の震災を受け、13年前の恩返しの思いを込め、現地で仮設住宅を建築予定。
その方法は、横ではなく縦に木を重ねるため、縦ログと呼ばれている。
横ログの材料は余っているということで、分けて頂くことに。

2人に田んぼまで運んで頂き、小屋作り開始!
「森本組のDASH青年部、やっていこうぜ!どうも。大工見習い、小工シンタローです」
シンタロー棟梁の指示のもと、まずは小屋の大きさ決め。
「ひと部屋分くらいつくれたらいいですよね」
苗箱20枚が入り、人が歩けるくらいのスペースが必要ということで、小屋は約6畳に決定。

その小屋の長さに合わせて丸ノコで木材を切り揃えていくが…「これ、めちゃくちゃむずい」
長さを整えたら、続いては横ログの組み立ての工程へ。
組み立ては、木材にある仕口という溝同士を合わせてはめて、重ねていくだけ。
地元の方の手も借りて、作業開始からわずか30分で、全7段、高さ120cmの壁が完成!
「本当に簡単だわ。重ねていくだけだもん」
さらに壁を切って、実際のビニールハウスにも欠かせない温度調整用の窓も。

出来上がった壁の上には…「アーチ状を作っていって」「それに、シートをかける」
福島DASH村の畑でも、竹で骨組みを作り、ビニールを被せてビニールハウスにしていた。
今回も同じように竹を使って骨組み作り。縦に1/4に割った竹をアーチ状に壁に固定。
そして、火であぶって加熱することで、竹の繊維が柔らかくなり、その時つけた癖は冷めると固定される。
こうして、計7本分の竹の骨組みが完成。

そして、ビニールを固定するためのレールをつけ、温度管理の肝となるビニールを屋根に。
「いい感じに日光が入りそう!」
ビニールをレールに固定したら、仕上げに、シンタロー棟梁命名の「そだて太郎」の看板を付けて小屋の完成!
「いい苗~育てたろう。ついに…完成じゃない?!うわ~!すごいわ~!」

完成の喜びもつかの間。すっかり月が上り、日没間近。
「本当は太陽の位置あそこだからここら辺に置いといた方がいいんじゃない?とかやりたかった」
完全に日が暮れて真っ暗になる前に、小屋の中に苗たちを移動。
「あとは、芽が出てくるのを待って、もうあと1か月か!楽しみっすね、どうなるか」
そして、次回はいよいよ24度目の田植えへ!

【DASH村 特設サイト】