目黒蓮さんの主演ドラマ『海のはじまり』の特別編「恋のおしまい」がが8月26日に放送され、南雲水季（古川琴音）と津野晴明（池松壮亮）の恋模様が描かれ、多くの反響が寄せられました。（※ネタバレあり）
本作は、「親子の愛」をテーマに描く完全オリジナル作品。主人公・月岡夏と、元恋人・南雲水季（古川）が夏に知らせず生み育てていた子・海（泉谷星奈）を中心とした登場人物たちの中にある“親と子”の間に生まれる感情がリアルに、丁寧に描かれます。
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水季と津野の関係は…
この日は、主演の目黒さんの療養を受け延期された第9話の代わりに、本編より3年前を舞台にした、水季と津野が主軸のラブストーリー『海のはじまり 特別編「恋のおしまい」』が放送されました。
水季は、夏と別れ、海を出産し、図書館で働き始めます。そこで津野と出会い、津野に子育てを助けてもらいながら日々暮らしていました。
そのなかで、実はお互いに思いを寄せ合っていた2人。ある日、津野が「2人でどっか気晴らしに」と水季を誘います。しかし、水季は「津野さんのこと、好きになりたくないんですよ」と気持ちを自制していることを告白しました。
SNSは、「好きになりたくないって、もう好きってことじゃん」「津野くん誘い方、引き下がり方が優しい」「お互いを思っておにぎりを作ってきてあげたり、好きなグミを買ってきてあげたり、めっちゃ好きじゃん！」「ニヤニヤが止まらない」と、完全に両思いな2人に大盛り上がり。
また、「津野くんが笑ってる！」「水季と思い合ってたこの時期が津野にとっては一番幸せだっただろうな」「ちょっと、ここが幸せそうすぎて…今（本編）の津野くんがつらすぎる」「これだけ水季との関係ができてたら、そりゃ夏にあの態度になるわ」と、津野に思いを寄せるコメントも見られました。
そして、誘いを断りかけていた水季ですが、母・朱音（大竹しのぶ）たちに海を預け、津野と2人きりで出かけることを決めました。バスに乗り、ファミレスで食事をして、プラネタリウムへ。
そのなかで、たびたび海の話に。子どものことばかり考えてしまうために、「子どもがいると自分の色がなくなっていく」とこぼす水季。そんな話を聞きつつ、津野は海がいない間にやりたいことがあれば手伝うと申し出ます。
すると水季は、部屋の片づけや洗濯、おかずの作り置きをしたいと言い、津野とともに自宅へと帰りました。
自宅のキッチンで、並んでおにぎりを作り、つまみ食いをして笑い合う2人。そして、津野は本くらいにしかお金を使わないから貯金はあるなどと言って、一緒に暮らさないかと暗に提案。
水季も心が揺れている様子で「津野さんのことは好きです」と告白。しかし、好きだと思うたびに夏のことを思い出すこと、海が一番だと思って産んだはずなのに津野の子どもが欲しいと思ってしまうことが怖いと、素直な思いを明かしました。
この水季の言葉に「水季の気持ちも分かるけど…津野くんとなら大丈夫じゃないかな」「いや、そうなんだけど…苦しいな」とSNSも困惑。
また、「いいよ」と水季のすべてを受け入れようとしていた津野に対し「これは津野くんつらい」「津野くんやさしすぎ」「切ない」「津野くんどうか幸せになってくれ」というコメントも見られました。
